ライブはお客さん参加型
──ライブではお客さんはタオルを回すんですか?
JUN-P:そうですね。あと、最近は走ったりしてます。
──走る!?
IZ-ME:PALの「走れー!」って声に合わせて走るんです。
──JUN-Pさんはエモ系のバンドをやられていたので、こういう光景は異質ではないですか?
JUN-P:僕は横山健さんが好きでモッシュの中にいたこともあるので、カルチャー的なショックは受けませんでしたよ(笑)。
──MCが2人いるとノリがわかるから、初めてライブを見た人でも楽しめそうですよね。
IZ-ME:お客さん参加型のライブがやりたかったんです。うちらはお客さんもいて成り立つライブだから、そういう曲がいっぱい入っているアルバムになりましたね。
──8月18日のリリースパーティーのリハーサルも大詰めな感じですか?
IZ-ME:はい。あと、新曲も作りつつあります。
──新曲はできあがりは早いほうですか?
IZ-ME:曲ができあがるまでは早いんですが、できあがってディスカッションするから時間がかかる。それぞれ、こだわる部分が違うんですよね。
──今回の曲はアレンジが全てバンド名義ですけど、誰が主導でもこういう形を取っているんですか?
IZ-ME:最初のアイディアは1人ですけど、途中でみんなのアイディアが入るのでバンド名義なんです。だいたい曲の始まりはHODAKAが持ってきたりPALが鼻歌で歌っていたのが始まりになることが多いですよね。
──自由なバンドですね。
IZ-ME:あまり合理的にできないんです(笑)。
──LaughLifeはライブバンドだから、何度も考え抜いて作るというよりもワンテイクでいい素材が作れそうな気がしますよね。
IZ-ME:…がんばります(笑)。
──『Life is music』をリリースして、ツアーにも行かれるんですよね。
IZ-ME:全国津々浦々。今まで友達のレコ発についていったりはありますけど、自分たちのツアーは今回初めてです。
──自主企画の『Roots Junction』出張版みたいな感じになるんですか?
IZ-ME:ではないですね。
──そもそも『Roots Junction』の成り立ちはどんな感じだったんですか?
IZ-ME:僕がいろんなジャンルのバンドが好きだから、ひとつのイベントに呼んじゃえば全部楽しめるというのが始まりです。音楽が好きだったら何でもあり。そういうイベントをやりたかったんですよ。
──では、最後にRooftop読者にメッセージをお願いします。
IZ-ME:8月8日にCDが出て、それに伴ってツアーに回ります。10月28日にはF.A.Dでツアーファイナルワンマンがありますので、それまでツアーをしながら刺激をうけてこようと思います。音源も良いですけど、ライブを見て頂いた方が楽しさも2倍になると思いますので、お近くに行った際は遊びにきていただけたらと思います。
JUN-P:夏にぴったりの曲が入っている 『Life is music』を聴いてライブに足をお運びください!よろしくお願いします!!IZ-ME: