アルバム・コンセプトは下北LA化計画!
──ふふ。ところで、この(オムニバスの)ジャケット、凄いね。
ayumu:酷いね(笑)。
──どうして、こういう感じで撮ろうって?
ayumu:これね、誰も何も言わなくても、写真撮影ってなると気合いの入るバンドばっかりなんですよ。
TOMOKO「バンドっていうか、人だよね。
TSUNE:でも、俺らはいつもどおりなんだけど。
K.O.G.A:まぁまぁまぁ(笑)。
ayumu:でも、酷いね、これ(笑)。
TSUNE:ほら、DRUNK FUXはYOUNG PARISIANの敵だからね。
ayumu:衣装関係でね(笑)。nikkiと赤松が写真撮影の時にミーティングしたらしくて。YOUNG PARISIANはどういう格好で来るんだろうって。で、赤松の家に集まったら、赤松が犬神サーカス団みたくなってて(爆笑)。
一同:アハハハハ!!(爆笑)
ayumu:でも赤松は、「こんぐらいやんないと、YOUNG PARISIANには勝てないんだ!」って(笑)。完全にイッちゃったね。
K.O.G.A:赤松はね、完全にROCKET Kの赤松(ROCKET AKA)っていうのを忘れてた。jonny AKAしかいなかった(笑)。
ayumu:唯一アイツが気遣ったのは、「俺は一応、UKでいなきゃいけないから」って口癖のように言ってて(笑)。
K.O.G.A:何処がUKなんだ? っていう。
一同:アハハハ!
ayumu:一応、気遣ってんだよ。で、nikkiと2人で「コイツ、優しいなぁ」って言ってて(笑)。まぁ、とりあえずYOUNG PARISIANに勝たなきゃいけなかったっていう。
K.O.G.A:戦いを挑んだわけだ。
ayumu:そう。だってYOUNG PARISIANは、ここ(JUICE)に着いてすぐ、斜めに段になるメイクボックスを開いて一斉にメイク始めたからね。そしたらnikkiが「ヤバイ。口紅何処にあるの?」って。そしたら赤松が、ポケットから口紅出して(笑)。でもこれ、DRUNK FUXじゃないでしょ?
TOMOKO:DRUNK FUXじゃないよね。
ayumu:これ、全然違うもん(笑)。
TOMOKO:ARAKIさん、どこのフィンガー5なんだ? って(笑)。
ayumu:これね、アイツの精一杯のLAだから(笑)」。
TOMOKO:LAなんだ(笑)。ARAKIじゃなくて、アキラくんって感じ(笑)。
一同:アハハハハ(爆笑)
TSUNE:上手い!
ayumu:だから、要するにこのオムニバスは、音よりも写真を見ろ、と。9月(5日)のライヴを観ろ、と。
K.O.G.A:そうそうそう!
TOMOKO:えっ、演るの?
ayumu:演るでしょ!(笑)
TOMOKO:どこで演るの?
K.O.G.A・TSUNE・ayumu「聞いてるでしょ!(笑)
TOMOKO:ホント?
ayumu:聞いてよ(笑)。
TOMOKO:行きます、行きます。
TSUNE:「行きます」じゃなくて。
ayumu:「演ります」って。
TOMOKO:はい、演ります!
──…えっと、このオムニバスのコンセプトは?
一同:アハハハ!
K.O.G.A:そうだよね。(話を)いつ修正してくれんのかなぁと(笑)。
ayumu:(コンセプトは)下北LA化計画でしょ。
TOMOKO:でも、それは最初、マジで言ってたよね。
ayumu:そう。結局、“せっちゃん”で「下北をLAにしましょう」っていう話になって。
K.O.G.A:そこで何でROCKET Kなんだっていう(笑)。
ayumu:そうだよ、だってK.O.G.Aさん、「あ、良いよぉ」って言ってたもん(笑)。
K.O.G.A:アハハハハ!
TSUNE:でも何か、シーンとかジャンルとか関係ない人たちばっかが(笑)。
K.O.G.A:いや、それが良いですよ。それがオムニバスですから。
ayumu:でも、これが下北LA化計画なんですよね、K.O.G.Aさん!(笑)
TSUNE:真似しようと思っても真似出来ないもん、こんなの。やれるもんならやってみろ、って感じ。
TOMOKO:やってるほうが飽きないから。
TSUNE:変われないバンドだよね。
K.O.G.A:ホント、それなんですよ。変われないんですよ。
ayumu:(ジャケットを改めて見て)でも、9月に下北で演るんでしょ、この人たち(笑)。酷いよ(笑)。
TOMOKO:でもお客さん、来るでしょ。
ayumu:来ないでしょ、これ!(笑)
一同:アハハハ!
K.O.G.A:でも僕ね、最高のジャケットが出来たんじゃないかと思ってて。
ayumu:俺もね、格好良いなと思いました。思いましたけど、K.O.G.A Recordsで良いのかなと(笑)。
K.O.G.A:ウチはノン・ジャンルだから。でもね、僕は今日はアーティストとして来てるんですが、今はレーベルのオーナーとしてね。これを今の時代に出すというのは、もしかしたら一つの冒険かもしれないが絶対に格好良いものだから、誰が出すんだってなった時に…俺だよ! もう、それだけです。
ayumu:でもぶっちゃけ、K.O.G.Aさんしか頼む人がいなかったんだもん。周りの××レーベルが…
K.O.G.A:××レーベル言うな(笑)。
ayumu:もう、仕様がないでしょ。
TOMOKO:ホント、×××ばっかりだもんね。
ayumu:ねーっ! だってさー……… <<諸事情により、以下省略させて頂きます(笑)>>