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INTERVIEW

トップインタビュー【復刻インタビュー】RAZORS EDGE(2003年6月号)- 電撃スラッシュハードコアっぷり健在!

電撃スラッシュハードコアっぷり健在!

2003.06.01

THRASH' EM ALL!! そしてDRINK' EM ALL!!!! 3年振りとなる2ndアルバム『RAZORS RISING!!!!』を4月にリリースした大阪発電撃スラッシュハードコアバンド、RAZORS EDGE。スカッと爽快前向きなサウンドで埋め尽くされたこのニュー・アルバムを引っ提げて、只今ツアー珍行中。その曲の速さとライヴでの暴れん坊ぶりとは対照的で、マイペースな姿勢を貫き通 すメンバーにお話を伺ってきました。シェルターでのライヴに向けて、まずはお酒でも飲んでウォーミングアップを。(interview:藤坂 綾)電撃スラッシュハードコアっぷり健在!

電撃スラッシュハードコアっぷり健在!

──初めましてということで、まずはRAZORS EDGE結成までの流れをお話して頂けますか。

KENJI: 僕がとあるジャンク・バンドでベースをやってて、SUGARがファスト・コアのバンドでヴォーカルをやってたんです。で、気も合ってて音楽の話も凄く合ってたから“やろっか”って感じで。ちょうどお互いのバンドが解散したところだったんで。

SUGAR:ちょうど一緒のライヴでお互いのバンドが解散したんだよね。

KENJI:そうやんなね~。最後のライヴ一緒やってんな。で、打ち上げで飲んでる時に“やろっか”って。それが8年前ですね。

──バンド結成時から今のようなハードコアな音で行こうってことだったんですか。

KENJI:そうですね。前のアルバムはまさにそんな初期の気持ちを反映させたもので、今回は一番最初にやろうと言ってたものからはまたちょっと進化してるんですけど。でもそんな変わってへんな、最初っからやりたいことは。

SUGAR:UKよりもUSなものを、って感じでやり始めたんですよ!

──ベースとドラムのメンバー・チェンジがありましたけど。

KENJI:新しいメンバーは人間的にも音楽的にも直感で僕が選んだというか、誘ったみたいなところがあるんですよ。

MISSILE:僕が練習に入り出したんが2002年のヴァレンタイン・デー。全員何の用事もなく練習来てて。ドラムはまだ前のドラムが叩いてました。

KRUSH:その1カ月後くらいに僕がドラムを叩き始めました。

──顔見知りとかお知り合いだったんですか。

KRUSH:もともと全然違う音のバンドをやってたんだけど、当時僕がやってたバンドでライヴも数回一緒にやったり、顔見知りではありましたね。『ハードコアマラソン』っていうオムニバスにも一緒に入ってたりして。良きライバルでした。

KENJI:良きライバルやったんや(笑)。初耳やね~。

KRUSH:で、たまたま僕が何かの用事で行ったスタジオでRAZORSが練習入ってて、「PIZZAから出す噂を聞いたんですけど頑張って下さい」って感じで話をしてたんですよ。そしたら、そこから何日かして電話がかかって来て。「ドラムがやめんねんけどやらへん?」ってことになりまして。

KENJI:ドラムがやめるし、どうしようかなって時にたまたまスタジオにおって。ま、運転もできるし“こいつでええか”って(笑)。

KRUSH:判断基準は運転。芸は身を助ける(笑)。

KENJI:そうそう! コレ重要(笑)。

──そんなメンバー・チェンジもあり、4月に発売された2ndアルバム『RAZORS RISING!!!!』ですが、3年振りのアルバムということで。随分間がありましたよね。

KENJI:なかなか曲が作れなかったっていうこともあったんですけど。ライヴやったりオムニバスに参加したり、マイペースに活動はしてました。時間かかっちゃいましたけどね。

──3年も空いてるんで、アルバムに対する気負いとか構想とかはいろいろ頭の中にあったんですか。

KENJI:曲を作り出したんが前作から2年経ってくらいからなんですけど、さすがに2年間ほとんど作ってなかったからね。

──全然? 1曲も?

KENJI:数曲。ほんと数曲。モッシュサークル~の曲だけ(笑)。

SUGAR:客観的には3年空いてたとか間が空いてたとかは感じなかったですけどね。オムニバスとか出てたし。

KENJI:でもペース的には遅いよね。僕的には悶々としたところがあったんで、おかげで一気にグァーって吐き出して曲が作れた。3年間でちょこちょこ作ってた訳じゃなくて、今回のアルバム用に曲を作ったんで。

──その時はもう次から次へと曲ができたと。

KENJI:もう一気にガンガンガンガン(笑)。

──ガンガンガンガン(笑)。

KENJI: 前のアルバムは今までの集大成みたいな感じだったけど、今回は“アルバムを作るぞ!”っていうのを頭に置いて曲作ったり、みんなでスタジオで練習したりしてたんで、そういう意味では前のとは違うっていうか、アルバムらしいアルバムかな。

──PIZZA OF DEATHから発売というのはどういった流れで?

KENJI:前のアルバムをPIZZAのスタッフが聴いてて、気に入ってくれてたみたいで。BBQ CHICKENSとも対バンしたり交流があって気も合うねということで、PIZZAから出してみないかとお声が掛かりました。

──1曲、「DEVILWORLD」ってインストの曲がありますよね。

KENJI:昔あった曲のイントロ部分で、それに違うパートも付けたりして違う曲にしてしまいました。

──何故インストをアルバムに入れようと思ったんですか。

KENJI:ただ単にアルバムの中にインスト欲しいなって思って。全部ガーって行くとなかなか最後まで聴いてらんないんで、耳休めという意味で。あんな遅い曲はたぶん初めてですね。

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