公開されたMVを見て驚愕!
サンリオから新しいグループが誕生したのをご存じでしょうか。
その名も『はぴだんぶい』ポチャッコ、タキシードサム、けろけろけろっぴ、バットばつ丸、ハンギョドン、あひるのペックルという男の子6キャラが集結したグループです。この時点でサンリオに疎い人には何がなんやらの話だと思います…。私はタキシードサムが推しキャラのため、このニュースに狂喜乱舞しました。
しかし、この『はぴだんぶい』なかなか重いストーリーを背負わされています。グループ結成の経緯が「人生にちょっとした迷いや悩みがある人に『ちょっとした幸せ』や『自信』、『前に進む勇気』を届けるためにサンリオの”ちょっと地味な”6キャラクターが立ち上がった!」…ちょっと地味と自称しているところが健気すぎます。
『はぴだんぶい』はそんな宿命を背負いつつ、いろいろなことに挑戦するということで第一弾が「バンドに挑戦!」でした。ポップアップストアも設置され、スタンプラリーの実施、そしてデビュー曲「ダイジョーブ」のお披露目イベントは渋谷で開催されるはずでしたが、コロナ騒動でピューロランドからの無観客配信になりました。でも、偶然にもこの「ダイジョーブ」という軽快な曲がコロナ疲れした心を癒してくれるような歌詞。
しかし、公開されたMVを見て驚愕しました。なぜか廃墟のような薄暗い倉庫での撮影、時折出てくるハードボイルド感溢れるモノクロのソロショット、彼らの背負っていた重い宿命を思い出しました…。
先日『はぴだんぶい』の新たな挑戦が発表されました。「2ndチャレンジ!!働かせてくれるところ大募集」働かせてくれる企業やお店を募集しています。バンドの次の挑戦が労働…そんな健気な姿にスタンプラリーで入手したキーホルダーをぎゅっと握りしめました。
とりあえずデビュー曲の「ダイジョーブ」のMVを見て「ラッキー」「ハッピー」と歌ってみることをおすすめします!(text:フジヨシ ユウ)