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過去を葬りソロアーティストとして再構築した独自の音世界
バンド解散を機に幼少期より心に深く根付いている哀愁歌謡やJ-POP、バンド時代に培ったロック等を融合した楽曲を独自の世界観で描くべく、過去の名を葬り去り「桜樹和哉」としてゼロからのソロ活動を始めた。
そんな彼の最新曲はデジタルシングルの『Life』。全曲セルフプロデュースでこだわり抜いた音の1つ1つはもちろんのこと、なんといっても楽曲メロディの素晴らしさ。1度聴くといつまでも耳に残るフレーズは群を抜いている。あえて狙っている哀愁歌謡感も今の流行りの曲とは違い、音楽シーンに斬り込む感じもまた良い。1年の大半を制作に費やす彼はライブ回数こそ少ないものの、音と映像とをリンクさせるライブスタイルは格好良くも美しい言葉では言い表せない桜樹Worldへと誘ってくれる。(LOFT9 Shibuya:松井美紀)