2017年神戸にて結成、2018年の上京後、現体制での活動をスタートさせたFruits初の音源となる今作『Fruits E.P.』は、秋の切なさを耳馴染みの良いメロディで奏でる「秋の事情」、R&Bをはじめとするブラックミュージックの影響を色濃く感じさせる「HONEST」、繊細な言葉遣いが印象的なバラード「すてきな世界」、UKインディーロックを思わせる「ダンスフラワー」は初期衝動溢れるキラーチューン。オーソドックスなバンドサウンドの中に、Fruitsの原点とする要素が存分に見える全4曲からなる1st E.P.。リリースと同時に今作より「秋の事情」のMVが公開となり、監督にはワンダフルボーイズなどを手がける奥田侑史を迎えた。これらを皮切りに、精力的なライブ活動も期待されるFruits。今後の飛躍に目が離せない！（新宿ロフト：矢野全興）