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繊細で大胆な音世界でドラマティックに紡がれるエレクトロニカの一つの到達点
メランコリックでファンタジーなメロディラインに幾重にも重なる緻密に作られたトラック、鮮やかで前衛的なのにどこか懐かしい、音の粒子に包まれるような、そんなエレクトロニカを生み出してきたSerph。
そんな中で2019年4月1日より9ヶ月連続シングル曲リリースプロジェクトが始まった。そのプロジェクトの第2弾である「Baby Dub」は、ダブを応用したビートを用いたフォークトロニックドラムンベースなバラードで、先述したようなこれまでのSerphの音楽と、より先鋭化され劇的でありながら人間味の溢れる新たなSerphが詰まった4分43秒であり、その疾走感と力強さを持つビートとコーラスメロディは、どこまでも突き抜けていつまでも響き続けるような心地へ導いてくれるだろう。(LOFT9 Shibuya:横河亘)