彼らの音楽は一見すると騒がしい。短いし、速いし。だからうるさい音楽だなーって感じる人もいるかもしれない。奇想天外で予測不可能。だけど、なんだかぐっときて、時に涙を誘い、気づけば我を忘れ叫び歌っている時がある。それはなぜか…。きっと“愛”がそうさせるのだと思うのです。難解に思える歌詞もメロディーも、どストレートに伝わってくるのはやっぱりそれは愛だから。その愛は日本に対するものに留まらず、地球や宇宙にまで向いている。もう歌詞が壮大！ 愛のスケール拡大中！ そのままどこまでもいってほしい。Wiennersのようなバンドがメジャーにいるというのはすごく意味のあることなんじゃないかなと思います。なんだかすごく夢がある。
「ラブミーテンダー！ラブミーテンダー！」
　気づけば叫んでいる無意識の愛。さあ悔しい思いをする前に手に入れて。完全生産限定盤ですから。（asagaya loft A：須田舞未）

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