どうやら、いま台湾のバンドが熱いらしいですね。先日のLESS THAN TV主催の“Meteo Night”でのパフォーマンスも記憶に新しい、透明雑誌に続くバンド、傷心欲絶。まだ、彼らの音楽以外の情報というものがほとんどないのです。透明雑誌は、多くの音楽的要素(ハードコア、渋谷系etc…)を咀嚼したオルタナティヴなサウンドであるのに対し、この傷心欲絶の魅力は、ストレートかつポップなメロディー。言葉はわからずとも一緒に歌ってしまう人懐っこさと直情さが海を越えて心に響いてきます。
盟友、フジロッ久(仮)メンバーの情熱&友情で来日ツアーも決定し、これからますます面白くなってきそうな台湾の音楽シーンを感じるためにも是非ともライブに行き、CDを聴いていただきたい!(新宿ロフト:望月慎之輔)