TV-106 / 2,100yen (tax in)
9.14 IN STORES
1.BLOOD HOUND TRAIL
2.遠吠えは響く
3.BYE BYE BLUE
4.MOONLIGHT TRAIN
5.アメイロユキイロ
6.FLICK IT UP
7.HATE BLUES
8.SHINY SUMMER
9.憧れのトランジスタガール
10.LITTLE SWEETIE
11.GET DOWN
12.握るべき手を探してる
13.TOKYO JUNK
今年で活動20年になる新生"LONESOME DOVE WOODROWS"遂に始動！The Street Slidersの"TOKYO JUNK"のカバーを含む渾身の13曲。
よくフリーペーパーや雑誌などで「この曲がこうで、このサウンドが...。」と紹介してあるのを目にするが、そんな回りくどいことは言わない。全曲シンプルで真っ直ぐ。正直「これがROCKだったな」と思い知らされた。各々自分の中に自分流のROCKというスタイルがあるかとは思うが、嘘ついてはROCKにはならない。それがこのメロディー、リズム、言葉には嘘が一つもない。チープに聞こえるかも知れないが、「カッコいい」その一言だ。
近年ROCKという名の翼を借りた唄たちが腐るほど飛び立とうとしてるが、何のためにROCKが生まれたか、何故ここまで歩んでこれたのか、何故こんなに強いのか、何を信じればいいのか忘れかけているような気がしてならない。それを強く強く思い出させ、聴くもの全ての背中を力一杯押してくれる一枚だ。
やっぱりカッコいい曲には嫉妬しちゃいますね。
「踊ろよBABY、笑ってよBABY」
黙って聴いてみてほしい。おれもウソつきません。クソカッコいい。それだけです。（新宿LOFT：吉岡 憲弘）
