新生andymoriの1stアルバムともいえる『革命』。昨年9月の日比谷野音のワンマンで、突然発表されたドラム後藤大樹の脱退。どう変わっていくのか不安だったが、その不安を彼らは軽く覆してくれた。新ドラマー岡山健二が入ったことで、3人で同じ方向を向いて力強く新生andymoriの道を歩き出したと思う。それは昨年12月のシェルターで行われた新メンバーでの初ライブを見ても感じたが、今回このアルバム『革命』を発表し、さらに決定的に世の中に知らしめることとなった。
　音を鳴らし歌う、バンドの喜びや悲しみ、人間の弱いところ、汚いところ、何でもないところ、美しいところなど、彼ららしい分かりやすく素直な言葉で表現された曲。andymoriの曲はいつも、私達の生き方を優しく認めてくれる気がする。「バンドを組んでいるんだ　すごくいいバンドなんだ　みんなに聴いてほしいんだ」と歌う歌声は本当に力強く、優しい。聴いた瞬間に、もう革命は起こっている。いつものことですが、全曲名曲です!!（下北沢SHELTER：大山）

関連リンク

• オフィシャルサイト

​