KFS-001 / 1,000yen (tax in)
4.20 IN STORES
※タワーレコード限定販売
1.シリウスと老人
2.アルコールランプ
3.キャッチボールの途中の出来事
下北沢SHELTERでの2ndワンマンで、着実なライブ力の向上を確認させてくれたカフカ。
キャッチーで寂しくて郷愁感を持つメロディ、ストレートながら気になるフックを放つ楽曲、物語の中から伝えたいものが浮かんでくる歌詞...。これが僕の持っていたカフカのイメージだったが、そんな頭の中のイメージを、2ndワンマンとこの『Sirius e.p.』の3曲により、根底を変えないまま膨らませられた。
『Sirius e.p.』は、今までのカフカの音源に比べ音質の向上もさることながら、1曲目の『シリウスと老人』のストリングスワークなどは今までの音源とは大きく異なる部分であり、歌詞と共に寒々とした後悔と広がる希望を表現している。全体を通して、今までのカフカのイメージを保ったまま更に大きく、伝わりやすいよう考えて生まれた音源だと感じる。6月22日にO-WESTで行なわれるライブも必見だ。(下北沢SHELTER:大内)