時が来た。今まで以上の手応えの予感。REC中の混沌から、全く予想が出来なかったのですが、紆余曲折を経て、約1年ぶりに届けられたFOUR GET ME A NOTS待望の2nd MINI ALBUM『TRIAD』は、大いなる野望と並々ならぬ決意が感じられる作品となっている。3ピースでありながら、三者三様に声を使い分けるのがFGMAN最大の武器。今作品はGt&Vo高橋智恵を、これまで以上の存在感で前面に出ているのがポイント。M-4『Crescent moon』ではメインヴォーカルとして、彼女が歌詞を手掛けている。M-2の『Beginning』はPVにもなっているので、各所で触れることが出来ていると思われますが、本当にいい曲。歌詞も等身大ながらも、まっすぐなFGMANらしい所に感銘を受けたりする。全6曲、あっという間に聴けてしまう。まさに傑作である。5/19から地元千葉LOOKより始まっている“TRIAD TOUR”。全国28カ所を駆けずり回って奮闘しているハズ。TOUR FINALは7/17、新宿LOFTにて開催される。今まで気になっていた人にも、1度でいいからこの『TRIAD』を聴いて、LIVE HOUSEに足を運んで欲しい。きっと、他のメロディックと言われているBANDとは違う何かを感じてもらえると思う(個人的には早くFULL ALBUMが聴きたいぞ)。(下北沢SHELTER:平子真由美)