100日間おなじ商品だけを買ったこと、あなたはありますか?
正直、書店で本作品を見かけるたびタイトルを見て“あ、100日後に死ぬ―…で影響を受けてバズる! で書いたのか“としか思っていなかった。ただ、この表紙が別の書店に行っても目に留まり、また別の書店でも…と、ついに手にしてしまった。(表紙のビスコと目が合って…(笑)。)
きっと、日常でよく行くお店の店員さんはお話をしたことがなくても一方的に顔を覚えていたり、何度も足を運んでいたら軽い挨拶は経験があるかもですが、その人に“あだ名”を付けよう! と思ったこと、ありますか?(“あだ名”という言葉を小学生振りに聞いた気がする)本作品は100日間おなじ商品を買い続けたら“あだ名”はつくのか? という検証と結果。きっとテストには出ないし、覚える必要もない。(ビスコの取り扱い種や入荷数は学べる)ただ、読んだ後になぜか心が解れ優しい気持ちにはなれるんですよ。不思議と、ね。ビスコが好きな方はもちろん、コンビニへよく行く方も手にしたら明日からちょっと“ドキッ”としちゃうかも?!(LOFT9Shibuya・店長:おくはらしおり)