愛の溢れるツッコミの嵐と語り口調の文章に”皆サマ”を感じる

　相田周二（三四郎）ひとりではなく”皆サマと一緒に作った一冊”！ 相田さんの《カッケー》に対するみんなからの愛の溢れるツッコミで構成される本書籍は三四郎・相田だからこそ、作れる唯一無二の一冊なのでは?!

　久しぶりに目にした『カッケー』の言葉。（小学生の頃にしか使っている人いなかった気がする）

　発売初日に渋谷の書店を歩き回ってもどこも在庫なし。「え？ 本当に出版したのか？」と半信半疑だった。やっと、手に入れた『サマ』。思っていた以上に厚い。こんな量を忙しい中執筆したんだな、本当すごいな、と思いながらページを捲ると、雑誌のお洒落コラムのような構成で若く書籍離れをしている人も読みやい工夫が施されていることを感じた。

　そして、文字を読んでいるはずなのに不思議と音声として頭の中で再生される感覚。

　読み終わり、相田さんのSNSを眺めていると自然とツッコミを入れてしまう自分がいた…。（LOFT9Shibuya：おくはらしおり）

三四郎・相田周二「サマ」出版記念～お陰サマでカッケー本できちゃいました～