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トップレビュー「スポンジ・ボブ スクエアパンツ ザ・ムービー」- 本気でふざけることに対しての熱量に感動

「スポンジ・ボブ スクエアパンツ ザ・ムービー」- 本気でふざけることに対しての熱量に感動

2019.03.12   CULTURE | CD

PJBA-1012
1,543yen(tax in)

本気でふざけることに対しての熱量に感動

 
 スポンジ・ボブを観たことがあるだろうか。私は、スポンジ・ボブのことをリビングのソファでお菓子を食べたり寝転んだりしながら観るアニメだと思っていた。そう、私はスポンジ・ボブを舐めていたのだ。いつものように暇過ぎて死にそうになっていた休日に、「スポンジ・ボブ スクエアパンツ ザ・ムービー」を観ることにした。この映画はスポンジ・ボブの働いているバーガー店の店長カーニさんがライバル店の策略で王冠泥棒の犯人にされてしまう所から始まる。結論から言うとこの映画は、ふざけにふざけ倒している。そのふざけ具合はとんでもなく、私はお腹が捩れるほど笑った。そして、本気でふざけることに対しての熱量に感動すらしたのである。今まであんなに適当にスポンジ・ボブを観ていた自分が恥ずかしく感じる。何もすることが無く、虚無感を感じている人に是非お勧めしたい映画だ。(LoftplusoneWest:上本佳波)
 

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