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わたしがDSDで泣いた日/ふじもり さら

2013.05.01   CULTURE | BOOK

BCCS / 105yen

 DSD(ダイレクトストリームデジタル)は音声をデジタル化する方法のひとつで音の細かいニュアンスの忠実な再現を目指して開発された。DSDを初めて聴いたとき、気づいたら涙を流していたという著者のふじもりさら。その衝撃を元に20代の普通の女の子が抱いた疑問――DSDって? mp3って? じゃあ高音質って? そもそも音ってなんで聴こえるの? …そんな疑問に応えるべくDSD音源を配信しているOTOTOYの取締役、竹中さんが教授として丁寧にわかりやすく解説。正直いろんな単語や数字がたくさん出てくるので頭が痛くなってくるが、知識を吸収したさらちゃんが自らの絵付きで解りやすく補足。疑問を解決してゆく。後半にはFISHMANSのレコーディングエンジニアzAkさんによるお話も。そんなDSDを体感したい方に朗報! 5/22(水)阿佐ヶ谷ロフトAにて勝井祐二×U-zhaanのライブをDSDで録音、その場でその音源も聴けるイベントを開催。貴重なこの機会をぜひお見逃しなく!(阿佐ヶ谷ロフトA 須田)

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