「ハンカチ王子」「音速の貴公子」「人間山脈」等々・・・。その異名を聞いただけで本人のシルエットが目に浮かぶ秀逸なあだ名の数々。子供の頃にワクワクして読んでいた豆本スタイルでまとめてあり、合間合間に入る一口コラムもいろいろ秀逸。プチ鹿島さんや大坪ケムタさん、清野茂樹さんに東京ポッド許可局などいわゆる「界隈」の人がやたらと関わっているなぁと思いきやそれもそのはず、ロフトプラスワンでお馴染みセラチェン春山さんがほぼ責任編集で（？）まとめた本なのでした。それをふまえて読んでみると、なぜこの人が！？というこだわりの人選やちょっとどうかと思う悪意のある写真選びなどが気になってきたりします。まぁ、考えすぎですよね。各章が短く、サクサク読めるので、良い意味でトイレに置きたい飽きない本。オススメです！
※8/2（火）新宿ロフトプラスワンにて出版記念イベント開催決定！詳しくはプラスワンスケジュールページにてご確認を。（プラスワン/サイトウワタル）

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