新しいシューゲイザーのマガジン『pygmalion』(ピグマリオン)の創刊が決定。制作のためのクラウドファンディングがCAMPFIREにてスタートした。
『pygmalion』は、これまで日本のシューゲイザー / オルタナティヴ・ロックにフォーカスしたZINE & ライブ・イベント『new you』でタッグを組んできた對馬拓(Sleep like a pillow)と清水翔太郎(tokyo zuan)による新たな共同プロジェクト。『new you』での活動で得られた経験を活かし、海外を含む国内外のシューゲイザーにフォーカスした新しいマガジンを制作する。
本誌では、對馬が企画、運営、編集、キュレーションを、清水がクリエイティヴ・ディレクション、コンセプト設計、アート・ディレクション、デザイン、誌面監修を担当。それぞれの専門性を活かしながら、シューゲイザーというカルチャーをより深く、美しく伝える一冊を目指す。
近年、リバイバルの黄金期を迎えているように思われるシューゲイザー。My Bloody Valentine、Slowdive、Rideといったオリジネイターたちは活動を再開し、コロナ禍以降は新世代のアーティストたちが世界各地から登場した。こうした状況を踏まえ、本誌では改めてシューゲイザーの原点を振り返りながら、多様化を続ける現在のシーンについても様々な視点から見つめることで、シューゲイザーの現在地を俯瞰できるような書籍を目指す。また、AIやアルゴリズムに頼らず、プロによる意思や意図が宿った編集にこだわり、SNS全盛の時代だからこそ、流れていってしまうものではなく手に取れる物質=紙媒体として残すことを志向している。
撮影:Kazumichi Kokei
そして、表紙はマガジンの名前の由来にもなっているSlowdiveが飾ることが決定。2024年3月の豊洲PIT公演時のライブ写真を使用し、今なお現役のシューゲイザー・バンドとして確固たる存在感を放っていることを示す。
さらに、韓国のParannoulをはじめとした世界各地のアーティストのインタビューや、ポスト・インターネット時代のシューゲイザーを一望できるディスク・ガイド、“私”が選ぶシューゲイザーをそれぞれの視点から語る企画「re: my best shoegaze +」など、充実の内容を掲載。なお本誌の参加者には、黒田隆憲、イトウ(溶けない名前)、神谷なな星(Blurred City Lights)などが予定されている。
クラウドファンディング概要
CAMPFIREにて実施中
目標金額:200万円
期間:〜2026年8月31日
詳細はこちら
【對馬 拓(Sleep like a pillow / 枕眠堂)プロフィール】
ライター、エディター、イベント・オーガナイザー。1992年生まれ、札幌出身、東京在住。屋号は「枕眠堂」(シンミンドウ)。これまで音楽ブログの運営やレコード・ショップの店員、音楽Webメディアの編集/校正を経験。現在は自身が主宰するシューゲイザー特化メディア「Sleep like a pillow」を軸に、執筆、編集、自費出版、イベント制作、DJなどを行う。
音楽ZINEプロジェクト『new you』では、ZINE『nelll you』を計9冊発行。連動するライブ・イベント『nevv you』も開催、直近2回はソールド・アウトを記録。その他、Guitar『Sunkissed』再発LP(P-VINE)の解説執筆、『ユリイカ』(青土社)や『MEN'S NON-NO』(集英社)へ寄稿。
【清水 翔太郎(tokyo zuan)プロフィール】
グラフィック・デザイン・スタジオ「tokyo zuan」主宰。大手ファッション・ブランドのカタログや販促ツールをはじめ、音楽カルチャーにおける書籍や展覧会など、SNS上でも注目を集めたプロジェクトに携わる。ファッション、音楽、出版、アートなど、それぞれのカルチャーが持つ文脈や空気感を読み取り、媒体の性質に応じたデザインへと展開している。
音楽ZINEプロジェクト『new you』および、新たに創刊するシューゲイザー音楽誌『pygmalion』では、クリエイティヴ・ディレクション、デザイン、監修を担当。
商品情報

pygmalion
発行時期:2026年10月
形態:書籍 / 雑誌
レーベル:Sleep like a pillow / 枕眠堂














