The Cheserasera、新作EP『Therapy』のリリースを発表。レコ発企画＆15周年記念ワンマンツアー、さらに新曲「SLIT」の先行配信も決定

2025.10.21

今夏の『MURO FESTIVAL 2025』のステージにて、15周年記念＆レコ発イベント、さらに来年頭のワンマンツアーを同時に発表したThe Cheserasera。

彼らの約2年振りとなる新しいEP『Therapy』が、2025年11月18日（火）下北沢シャングリラにて開催される自主企画イベント『GASOLINE』の会場にて発売されることが決定。

さらに発売に先駆け、『Therapy』より新曲「SLIT」が10月22日（水）から先行配信されることも決定した。

近頃のThe Cheseraseraのライブでは、音源未発表曲が多数演奏されており、いままでの活動では類を見ない強い攻めの姿勢が窺える。

『MURO FESTIVAL』にて演奏された新しい楽曲が、性急なビートの楽曲・緩急の効いた激しいリフの楽曲であったことからも、もともと3人のルーツにあったロックンロール＆オルタナティブ、そして培われてきたアンサンブルを、今まさに爆発させるようにライブを行なっていることがはっきりとわかる。そしてその数々のライブで突然披露されてきた新曲が、今回の『Therapy』にやっと収録される。

新譜の発売日でもある、ワンマンツアーに先駆けた自主企画イベント『GASOLINE』は、w.o.d.、Enfantsを迎えたスリーマンで開催。今回の開催にはどのような思いがあるのか。Vo宍戸よりメッセージが届いている。

今僕たちが鳴らすなら、ロックしかないだろうって気づいたんです。色んなメッセージと色を持った曲を沢山作ってきた。だからこそ、今この時代にこそ、言葉より更に強い音で伝える音楽がやりたい。今、いろいろウルサイじゃないですか。マジで。新譜のジャケットを見てください。この世が病んでいるのは、ロックが足りてないからです。ロックを聴いたら大体のことは良くなります。だから、GASOLINEの日は最高にアツい音で演ってくれるバンドに出演してもらいます。そしてそのままワンマンツアーも、信じられん位の熱量でみんなで楽しみたい。絶対に来て欲しい。

──The Cheserasera｜宍戸翼