風呂敷が新曲「青いままで」をリリースした。
バンドの新たな代表曲となるであろう「青いままで」は、完全に三人のみで演奏され、「海」や「風」をテーマに自然と身体と心の関係に触れ、生命の深淵を描写した古里の詩。ゆらゆらと揺れながらも漕ぎ続けるように刻まれるリズム、そしてGalaxy500を想起させるような音像のベース・ギターが重なり、胸に迫る切なさと、雄大な自然の双方をスリーピースサウンドで描写することに成功した。前作同様にエンジニアは須藤俊明。ジャケットはベース樋口雄文による筆書きとなっている。
Vo. Gt 古里おさむのコメント
ただ「生きている」という静かで確かな感覚を表現してみようと頑張りました。
時おり私たちが感じる懐かしさは、
海から生まれた記憶の名残なのか。
胸が締めつけられるのは青春なのか。
ユーリ・ガガーンの有名な言葉、
「地球は青かった。」
だと思ってましたが、
実際にはこう言ったみたいです。
「空は非常に暗かった。一方、地球は青みがかっていた。」
まさに青みがかった感情を包んだ一曲になりました。
【風呂敷プロフィール】
座右の銘は「しぶといふろしき」。
古里おさむ(ウミネコカレー店主)、藤村頼正(ex.シャムキャッツ)、樋口雄文(禅宗僧侶)の三人が自然な巡りあわせで2024年結成。 2025年3月「古里おさむと風呂敷き」名義でアルバム『えん』をonly in dreamsよりリリース。
ふるさとにおさめる言葉を紡ぎ、おおらかな気持ちでくるんだ演奏を届ける。
なんでも包んでいく風呂敷きのように、しなやかに。
商品情報
Live Info.
ふろしきのわんまん???
2025年10月1日(水)下北沢440
w/ 北里彰久
ゲスト:岡崎英太、吉田悠樹、他