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オアシスのデビュー前後の社会・音楽背景を英論客が論じた『オアシスの階級闘争』が刊行。日本版解説は北村紗衣

2025.08.19

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オアシスの階級闘争《Definitely Maybe》で読み解く、音楽とポピュリズム』が2025年10月7日(火)に株式会社ディスクユニオンの出版部DU BOOKSから刊行される。
 
なぜオアシスだけがデビューから最速で圧倒的支持を得られたのか? を分析する必読書で、日本版解説は北村紗衣(イギリス文学者、批評家)が務めている。
 

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16年ぶりに再結成し、世界を席巻中のオアシス。
チケットは全公演即日完売、経済効果含めて社会現象にも。
来日公演を2025年10月25・26日に控え、日本でも熱狂的な注目が集まっている。
 
本書は、なぜオアシスがデビューから最速で圧倒的支持を得られたのか? その楽曲が全世代問わず、アンセム化していったのか? など、本国の気鋭の批評家が、オアシスのデビュー前後の音楽的背景と社会的背景に迫った必読書の、待望の日本語版。
 

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【著者|アレックス・ニヴン】
1984年生まれ。文芸批評家、詩人、大学講師。 左派思想の更新を実践する気鋭の論客として知られる。英マンチェスターのロックバンド「エヴリシング・エヴリシング」の創設メンバーでもある。『ガーディアン』『ニューヨーク・タイムズ』『トリビューン』『ニュー・ステーツマン』『ピッチフォーク』などに寄稿。2025年3月より『Tribune』の編集長に就任。
 
【訳者|中村明美(なかむら・あけみ)】
ニューヨーク在住の映画/音楽ライター、翻訳家。『CUT』編集部所属後、99年に渡米。『rockin' on』などに執筆。「中村明美のニューヨーク通信」にはファンも多い。訳書に『デイヴ・グロール自伝』(DU BOOKS)。X:@aaakkmm

商品情報

オアシスの階級闘争 《Definitely Maybe》で読み解く、音楽とポピュリズム

原題:Oasis' Definitely Maybe
著者:アレックス・ニヴン
訳者:中村明美
ブックデザイン:江森丈晃
判型:B6版・並製・224ページ
予価:本体2,500円+税
ISBN:978-4-86647-241--6
発売予定:2025年10月7日(火)
発売元:株式会社ディスクユニオン
発行元:DU BOOKS

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