2026年にソロデビュー30周年を迎えるカジヒデキが、30周年イヤー・キック・オフ作品として、カジをデビュー時から支えてきたNEIL AND IRAIZAの二人(堀江博久&松田“CHABE”岳二)と「夏」、「ヴァカンス」をテーマに作り上げたご機嫌なサマーEP「START A SUMMER」をリリースした。
ゲスト・ギタリストとしておとぎ話の牛尾健太、コーラスには前作にも参加したミサトとアマイワナが加わり、彩りを添えている。
カジヒデキ コメント
『夏がはじまる』の『夏』は季節の夏でもあり、比喩的に使われる人生の夏でもある。
かつて小西康陽さんがカヒミ・カリィさんに楽曲提供された曲に『私の人生、人生の夏』という曲がある。
その後多くの方に歌われ、小西さんご自身もセルフカバーをされている名曲中の名曲。
タイトルを読んだだけで、大きな大きな夏の青空ともくもくと巨大な入道雲に包み込まれるような壮大なイメージが目に浮かぶ。
そしてそこには赤と白のストライプのデッキチェアがあり、白いフレームのおバカなサングラスがあり、西瓜がある。
ビーチ・パラソルやレモネード。ビキニ姿で微笑む女の子がいるかもしれない。
60年代のフランスやイタリアのヴァカンス映画の数々。80年代だったら『海辺のポーリーヌ』。
本当はベン・ワットの『North Marine Drive』やマリン・ガールズの『Beach Party』のような小作品を作るつもりだった。
でもなぜか南仏のビーチに辿り着いてしまったのだ。今回はここに来るはずじゃなかったのに。
でも、きっとここがパラダイス!!
古くからの友人や若い友人たちと一緒に “小さな夏のミニアルバム” を作りました。
ここから僕の『人生の夏』がはじまります。
一緒について来てくれたら嬉しいです。
【カジヒデキプロフィール】
千葉県富津市出身。富津市観光大使。
1997年1月に発表した1stアルバム「MINI SKIRT」では、世界的なブームになる直前のスウェディッシュ・ポップの要素を取り入れ、30万枚を超える大ヒットを記録するなど、90年代の渋谷系を牽引した。
その後もトーレ・ヨハンソン、エッグストーン、パステルズ、ベルトラン・ブルガラらと制作した作品を発表するなど自身のルーツとなるネオ・アコースティックをベースに音楽的な領域を拡げている。
2025年7月13日に販路限定4曲入りEP「START A SUMMER」をリリース。 最新アルバムは昨年4月にリリースした『BEING PURE AT HEART~ありのままでいいんじゃない』。
商品情報

START A SUMMER
発売日:2025年7月23日(水)
品番:BBC020
レーベル:BLUE BOYS CLUB | AWDR/LR2
収録曲:
1. 夏がはじまる -1996年の夏休み- / Start a Summer
2. 仲なおり / Friends Again
3. ブルーなきみに / Baby Maybe Blue
4. ハッピーアワーがやって来る! / Happy Hour Is Coming Back!
Live Info.
START A SUMMER TOUR
2025年
7月26日(土)東京 ROCK CAFE LOFT (Solo)
Open 13:30 / Start 14:00 Adv.4,000Yen [+1D]
8月9日(土)福岡 福岡城ナイトマーケット(Solo)
Open 16:00 / Start 19:00 入場無料
8月10日(日)広島 ONDO(W/松田“CHABE”岳二)
Open 17:00 / Start 17:30 Adv.4,000Yen [+1D]
8月11日(月)神戸 BO TAMBOURiNE CAFE(W/松田“CHABE”岳二)
Open 12:30 / Start 13:00 Adv.4,000Yen [+1D]
8月31日(日)京都 冬青庵能舞台(W/堀江博久)
Open 16:30 / Start 17:00 Adv.4,000Yen [+1D]
9月1日(月)名古屋 K.D. ハポン(W/堀江博久)
Open 19:00 / Start 19:30 Adv.4,000Yen [+1D]
9月15日(月)東京 晴れたら空に豆まいて
Band Set(カジヒデキ / 堀江博久 / 原“GEN”秀樹 / 牛尾健太 / 勝原大策)
Open 18:00 / Start 18:30 Adv.5,000Yen [+1D]