2020年から活動する5人組バンドNelkoが、グッドミュージックを表現した12曲入り2ndフルアルバムを8月20日(水)にリリースする。
Nelkoは男性ラッパーのLaundryと女性シンガーのSayaを中心とした5人組Hip-Hopバンド。Hip-Hopやジャズ、R&B、シティポップなど様々なバックグラウンドを持つメンバーによって緻密に構成された楽曲は、ジャンルを飛び越えて多くの層のリスナーから支持を得て、2023年1月にはタワーレコードのブランド広告シリーズ「NO MUSIC, NO LIFE@」第6弾アーティストに選出されている。
今回の2nd Full AlbumにはボーカルのSayaとラッパーのLaundryのバランスの取れたコンビネーションを中心に、ダンサブルなビートで都会を感じさせるリードチューンもあれば、曇りの日常にたゆたうようなチルな楽曲や、眠る前に聴きたいピアノをベースにしたバラードなど、完全新曲を5曲含めた全12曲で構成されている。
「Fade」はmiidaとの共作で、マスダミズキがボーカル、ギターで参加。「Melted Blue(The Department Remix)」は1stアルバムの人気曲をavengers in sci-fiのメンバーからなるThe Departmentがリミックスを行なっている。
「Deep Inside」にはクーネルやbathhouseで活躍するフルート奏者の柏木美里がゲストとして参加しており、軽やかなフルートの音色によって楽曲に新たな彩りを与えている。
サポートドラマーとして前作から引き続きAuksの小島光季が全編で参加し、ミックスとマスタリングはこれまでにリリースされた作品に引き続き、元PAELLAS、現SOSITEのベーシスト・bisshiが担当している。
また、アルバムリリースに先駆けて7月16日(水)に収録曲である「Purplish」の先行配信が予定されている。クールでダンサブルなビートで都会の夜を感じさせる曲調で、過去の後悔や不安な気持ちを振り切って前へと進もうとする心情が歌詞に表現されている。
本人コメント
「Nelkoで曲を作ったらこういうグルーブになる」という感覚を自然と全メンバーが共有できるようになり、楽曲の強度がさらに高まってきたように思います。元々ディティールにこだわった制作スタイルなのに加えて、お互いを理解した上で制作することで、自分たちらしさが曲の中により表現できるようになりました。
私たちが楽曲で描いているのはいまだキラキラした理想の世界ではなく、どちらかというと少しくすんだ日常の風景です。うまくいくことばかりではなく、どうにか目の前に浮かぶ問いの答えを出すことの繰り返し。それでも過去の自分たちに「調子どう?」と聞かれたら、きっと「大丈夫」って言うと思います。そんな少しの強がりをタイトルに込めて、3年間の軌跡をリリースします。
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