1992年にメジャー・デビューしたモダンチョキチョキズ。
これまで一部のサイトで限定された楽曲のみの配信となっていたが、ファースト・シングル『新・オバケのQ太郎』の発売から33年目の記念日である本日6月21日(土)、モダンチョキチョキズがリリースした全てのアルバム──『ローリング・ドドイツ』『ボンゲンガンバンガラビンゲンの伝説』『別冊モダチョキ臨時増刊号』『くまちゃん』『レディメイドのモダンチョキチョキズ』という5タイトルの全曲配信が決定した。
各配信サイトの一覧はこちら。
モダンチョキチョキズは「アジア一の娯楽バンド」をキャッチコピーに、1992年メジャーデビュー。
メンバーは200人を超えるといわれており、ライブではメインボーカル濱田マリを筆頭に、保山ひャン、フィリップ君、ヌルピョン、ハセベノヴコ、真城めぐみのフロントメンバー、リズムセクション、ホーンセクションメンバーを含む20人前後がステージに上がる。
7月20日(日)に東京キネマ倶楽部で行なわれるライブ『モダンチョキチョキズの東京さまーふえすてばる』はすでにチケット完売、配信チケットを販売中。今後はMVなども随時公開予定。
濱田マリ(Vo.)コメント
我が青春の忘れ物。私にとって、それはモダンチョキチョキズです。1992年にデビューしてから1997年に活動を休止するまで、たくさんの作品を作りました。今聞いても新鮮、今歌っても全身に力がみなぎる、大切な楽曲の数々を皆様にも聴いて頂きたいです。そして今後の活動を通して、置き忘れてきた宝物を全部掘り起こして磨きまくって、全力でお届けします。どうか受け取って下さいませ!
モダンチョキチョキズ配信一覧
1st『ローリング・ドドイツ』
1992年7月22日オリジナルリリース|全13曲収録
2nd『ボンゲンガンバンガラビンゲンの伝説』
1993年6月21日オリジナルリリース|全17曲収録
3rd『別冊モダチョキ臨時増刊号』
1994年6月22日オリジナルリリース|全15曲収録
4th『くまちゃん』
1994年11月2日オリジナルリリース|全13曲収録
ベスト『レディメイドのモダンチョキチョキズ』
1997年2月21日オリジナルリリース|全22曲収録
【モダンチョキチョキズ プロフィール】
1992年、キューン・ソニーよりシングル「新オバケのQ太郎」でメジャーデビュー。その後、同1992年に1stアルバム「ローリング・ドドイツ」、翌1993年に「ボンゲンガンバンガラビンゲンの伝説」、1994年に「別冊モダチョキ臨時増刊号」、同1994年に「くまちゃん」をリリースしたが、1997年「レディメイドのモダンチョキチョキズ」のリリースをもって活動を休止。
2001年、濱田マリがレギュラー出演していた朝日テレビ「ミナミ極楽堂」でMCの極楽とんぼから再結成を依頼され、番組の中で一度限りの再結成を敢行したが、ライブ活動は行なわれなかった。
2019年に濱田マリとYuzi Brian 絵野が再会したことがきっかけとなり、二人によって近代鋏団が立ち上げられ、2020年9月にはライブも決まっていたが新型コロナウイルス感染症の影響を考慮して中止、翌2021年に満を持して(近代鋏団改め)モダンチョキチョキズを名乗り、9月に「モダンチョキチョキズ一夜限りの?!復活祭」を開催し、復活を果たした。その後、年2回のペースでライブ活動を行なっている。
2023年にはモダンチョキチョキズ名義として実に27年ぶりとなる新曲「きんかん」も配信リリースされた。
また、2023年9月から東京メンバーを中心に月に一度インスタライブを開催し、老若男女に人気を博している。
2025年7月には東京キネマ倶楽部にて「モダンチョキチョキズの東京さまーふえすてばる」を開催する。