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やってやろうじゃねえよ! 石井聰亙(現・岳龍)による伝説の爆走映画『狂い咲きサンダーロード』が公開45周年を記念して特別復活上映!

2025.06.13

『爆裂都市 BURST CITY』『ELECTRIC DRAGON 80000V』などの傑作を生み、最新作『箱男』も大きな話題を呼んだ鬼才、石井岳龍(ex.聰亙)監督が、日本大学藝術学部映画学科在籍時、23歳の若さで卒業制作として発表したインディペンデント映画『狂い咲きサンダーロード』。
日本が世界に誇る近未来バイオレンス映画であり、今なお伝説として語り継がれ、各界に影響を与え続ける本作が、公開から45周年を記念して特別再上映が決定。8月22日(金)より、シネマート新宿ほか全国の劇場で順次復活上映される。
 

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今回の復活上映は、オリジナル16mmネガからリマスターされた<オリジナルネガ・リマスター版>での上映。
このリマスター版は、2016年に石井監督、撮影の笠松則通が全面的に監修し制作されたもので、現在本作を観る上でベストな状態だ。
 

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また、今回の上映のメイン館となるシネマート新宿では公開初日の8月22日(金)に記念イベントの実施も決定。ファン垂涎の豪華イベントになる予定だが、詳細は後日発表される予定。
 

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なお、東京以外でも、名古屋、関西などをはじめ全国各地で監督らによる舞台挨拶が多数実施される予定だという。
 

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さらに今回の復活上映にあたっては、テロファクトリー、ハードコアチョコレート、スパイダーウェブ、Go to Motoなどのブランドとのタイアップが続々決定。
劇場のみの限定発売となる主人公・仁のソフビフィギュアをはじめ、Tシャツ、ステッカー、キャップなど、プレミア必至のファン垂涎アイテムが一挙に劇場で販売となる(一部劇場を除く)。
 

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そして、今回の公開決定にあわせて新たな特報映像も解禁。
 

故・山田辰夫が演じる主人公・仁が率いる魔墓呂死特攻隊が、闇夜にバイクで襲撃作戦を始める伝説的な映画の幕開けを皮切りに、疾走するバイク、反骨精神あふれる男たちの姿、そして仁の名台詞「やってやろうじゃねえよ!」に至るまで、あなたの爆走本能が刺激されることは間違いない、胸アツな特報に仕上がっている。
 

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石井監督と、美術・音楽を担当した泉谷しげるは今回の復活上映に際し、下記のコメントを寄せている。
 
この映画は、やはり、映画館のスクリーン×映画館の音響で、ぞんぶんに堪能しつくして欲しい。
この貴重体験はあなただけのものです。
── 石井岳龍(ex.石井聰亙 / 監督)
 
この映画の美術デザインをしたのはオレだが、石井聰亙は、デザインなんざ軽く凌駕し、
圧倒的な熱狂を画面に具現化してくれた最高の監督である。
── 泉谷しげる

商品情報

映画『狂い咲きサンダーロード』

<製作>ダイナマイトプロ / 小林紘(上板東映)/ 秋田光彦(狂映舎)
<監督>石井聰亙
<脚本>石井聰亙 / 平柳益実 / 秋田光彦 <撮影>笠松則通
<音楽>泉谷しげる / PANTA & HAL / THE MODS
<出演>山田辰夫 / 小島正資 / 中島陽典 / 劇団GAYA / 南条弘二 / 小林稔侍
1980年 日本 / 本編96分 / カラー / ビスタ / モノラル
© ISHII SOGO ALL RIGHTS RESERVED.
配給:株式会社トランスフォーマー
8月22日(金)、シネマート新宿ほか全国順次復活上映!

【STORY】
<バイク! ロック! バイオレンス!日 本インディーズ映画の最高峰に輝き、今なお多くのファンを生み続ける伝説的作品!>
暴走族“魔墓呂死”の特攻隊長・仁は、「市民に愛される暴走族」を目指す同輩や自分たちを取り込もうとする政治結社に反抗を試みた末、遂には右手を切断されてしまう。
しかし、どん底に堕ちてなお抗うことをやめない彼は、バトルスーツに身を包み、幻の街サンダーロードで最後の決戦に挑むのだった!

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