神奈川県逗子市出身の4人組バンド、Half Mile Beach Club(以下:HMBC)が、新曲「Yankees Brew」のOne Shot Sessionバージョンを本日5月23日(金)にリリースした(詳細はこちら)。
「Yankees Brew」は、過去の歌もの時代のモチーフやフレーズを、最新のバンドのモードで再構築した全く新しい楽曲。
過去と現在が融合した新たなサウンドは、今のHMBCの進化を象徴している。
One Shot Live Sessionは、映像と音を同時に一発撮りすることで、編集を介さない緊張感と独自のグルーヴを生み出すシリーズ。
今回のセッションは、大きな窓から夜の景色が映り込む空間と、薄暗くムードのある照明に彩られたスタジオで収録された。
その静けさとわずかな怪しさが漂うロケーションは、楽曲が持つ夜のフィーリングと見事にシンクロし、演奏するメンバーたちにも自然と夜ならではの空気感をもたらした。その結果、ライブ感に加え、夜のムードが色濃く反映された特別なテイクとなっている。
また、6月にはこのOne Shot Live Sessionシリーズから4曲を収録したEPのリリースも予定されており、「Yankees Brew」はその先行配信という位置付けとなる。
EPには、完全な新曲も含まれており、バンドのライブ感と臨場感をそのままパッケージした作品になる予定だ。
今年前半は制作に注力していたHMBCだが、7月からライブ活動を再開する予定。
このリリースをきっかけに、ぜひライブにも足を運び、バンドの今のモードを体感していただきたい。
「Yankees Brew」のOne Shot Live Sessionバージョンは、各種ストリーミングサービスで配信中。
映像も同時公開予定であり、音と映像の両方で楽しめる内容となっている。
【Half Mile Beach Club(ハーフ・マイル・ビーチ・クラブ)プロフィール】
神奈川県逗子市で結成、現在は東京を拠点に活動する4人組インストゥルメンタル・バンド。
バレアリックを軸に、ラテンジャズやクラブミュージックのテクスチャ、インディーロックの感性を織り交ぜながら、海辺の情景を想起させる心地よいダンス・ミュージックを奏でている。
2019年にP-VINE RECORDSから1stアルバム『Be Built, Then Lost』を発表。EminataやMaika Loubtéをフィーチャーしたエレクトロニック・ナンバーを経て、2022年よりサイトウ“JxJx”ジュン(YOUR SONG IS GOOD)のプロデュースのもと、スタイルを完全インストゥルメンタルへと進化させる。
2024年には2ndアルバム『Days of the Ocean Waves』をリリース。生楽器のオーガニックな響きと心地よいグルーヴに、クラブミュージックの質感を掛け合わせた独自のサウンドは、国内外で高く評価され、海外リスナーからの支持も広がっている。
“Our Local Balearic Music”をコンセプトに掲げ、クラブやライブハウス、地元・逗子での映画上映×ライブの自主企画イベント、野外フェスティバルなど、多様なシチュエーションでライブを展開中。
商品情報

Half Mile Beach Club
『One Shot Live Session EP』
リリース日:2025年6月27日(金)
【Tracklist】
1. Black Moon(One Shot Live Session)
2. Yankees Brew(One Shot Live Session)
3. All Sunlight Must Fade(One Shot Live Session)
4. Vibrant Sun(One Shot Live Session)
Live Info.
REE THROW Vol.142
日程:2025年7月4日(金)
会場:下北沢BASEMENT BAR
時間:23:30〜朝
チケット:¥2,500(ドリンク別)
チケットリンク:https://t.livepocket.jp/e/oodl2