元ヘンリーヘンリーズのボーカリスト、村瀬湊によるソロプロジェクト・ハイエナカーが、約1年半ぶりに新曲「バンド オン ザ ラン」を配信リリースした。

 

サポートメンバーにBaに長島アキト（ex.本棚のモヨコ）、Gtに白井岬、Drにフカイショウタロウ（からくりごっこ、インナージャーニーsupport）が参加、ミニマムなロックオペラとして作り込まれた本作はハイエナカーらしいエバーグリーンな魅力が最大限に発揮された、原点回帰とも言える1曲に仕上がっている。

 

タイトルには、ポール・マッカートニーの名曲「バンド・オン・ザ・ラン」を冠しており、その意図からも伝わる自信と、アーティストとしての真摯な姿勢が感じられる。

音楽は所詮娯楽だと

一見冷めていて それでもそれにしがみ付いているハイエナカー

『俺はそこにいなくても良いけどいた方が良い』

という独特な表現でそれを伝えている。

きっとこんな歌を今血眼で探している君がいるはずだ。

 

【ハイエナカープロフィール】

東京出身、2017年に元ヘンリーヘンリーズの村瀬みなとのソロプロジェクトとして始動。

サポートメンバーを迎え都内のライブハウスを中心にバンド編成で活動中

飾らない言葉と普遍的なメロディーをハスキーなハイトーンボイスで歌い上げる

全てのレコーディング&ミックスを自身で手掛け、ライブのみならず音源も大きな表現のひとつとなっている。