2025年、一十三十一が待望のアルバムをリリースする。オリジナル作品としては2017年『ECSTASY』以来となるニューアルバムだ。
本日配信が開始した「LIKE A FIRST KISS feat. Wild Nothing」はその先行リリースとなる。
「LIKE A FIRST KISS」は、米ヴァージニアのドリーム・ポップ・バンド、Wild Nothing=Jack Tatumをプロデューサー/デュエットのパートナーに迎えた楽曲。
タイトルは新しい世界のはじまり、扉をあけること。扉や鍵のメタファーであり、サブスクリプション配信においても海外の音楽ファンからの支持の熱い一十三十一の新しい挑戦、必然的な進化の表れでもある。
Jack Tatum(Wild Nothing)コメント
Hitomitoiからコラボレーションの話が来たときは本当に嬉しかったし、すぐに彼女の音楽の大ファンになった。
音楽的にも作曲的にも、彼女の音楽には遊び心があり、とても感謝している。
私は長年、日本のシティ・ポップから多くのインスピレーションを得てきたので、このサウンドを存続させている現代最高のアーティストの一人だと思うHitomiと仕事ができるのはとても光栄だ。
アメリカと日本のポップミュージックの間の、より大きな、そして現在進行形の会話の一部となることは、とてもエキサイティングなことだと感じている。
この曲では、佐藤博や吉田美奈子のようなクラシックなシティ・ポップ・アーティストへの愛から多くのものを引き出したのは確かだけど、最も重要なのは、Hitomiに本当に似合うと思うものを作りたかったということ。
初めて彼女のヴォーカルを取り入れたときの喜びを覚えているよ。
【一十三十一 プロフィール】
“媚薬系”とも評されるエアリーでコケティッシュなヴォーカルでアーバンなポップスを展開。国内外問わずラブコール多くコラボレーションも多数。劇伴制作や、ネオ・ドゥーワップバンド『JINATANA & EMERALDS』ではリードヴォーカルを担当するなど、様々なフィールドで活躍中。
【Wild Nothing プロフィール】
Jack Tatumによるワンマン・バンド。2010年、デビュー・アルバム『Gemini』はピッチフォークの年間ベスト・アルバムの1枚に選出。セカンド・アルバム『Nocturne』も、 iTunes、Under The Rader、Obscure Sound、Urban Outfitters、The 405他、各メディアが2012年のベスト・アルバムの1枚に選出。それ以降の作品も高い評価を獲得している。Jack TatumはJapanese Breakfastの大ヒット・シングル「Be Sweet」を共作したことでも知られる。