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"世界一とっつきやすいシューゲイザー"The Otals、新曲「ウチは泣きそーです」リリース

2024.11.22

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“世界一とっつきやすいシューゲイザー”The Otalsが、デジタルシングル「ウチは泣きそーです」を12月4日(水)に配信リリースする。
 
The Otalsは、June FAXxxxxx(ジューン・ファックス)と Marina Timer(マリーナ・タイマー)の従兄妹2人によるシューゲイザーデュオ。2021年3月にEP “The Night Swallows“ を無料公開しデビュー。2023年5月には17曲入りのフルアルバム『U MUST BELIEVE IN GIRLFRIEND』をリリース。インディーポップに接近した甘いメロディと“ペット・サウンズ”ライクなコーラスワークを持ち味としている。アメリカンカートゥーンをイメージさせるアートワークも相まって、既存のシーンでは類を見ない“ノイズでポップ”な独自路線を突き進む、“世界一とっつきやすいシューゲイザー”バンド。
 
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「ウチは泣きそーです」は、バンドのルーツである00年代インディーポップへの意識が如実に感じられるミドルテンポのバラードナンバー。シンバルすらも省略したシンプルで淡々としたリズム演奏の中、潤んだ瞳のように揺らいだギターフレーズが滲むイントロと、打ち明け話のように切実なボーカルと、爆発力のあるファズギターサウンドが飽和するメロディックなコーラス部による対比がグランジ的なカタルシスをもたらしてくれる。Pains of Being Pure at HeartやSmashing Pumpkinsといった音楽的な影響下で生まれた輪郭のぼやけた音像を、男女のコーラスワークとメロディによる力技によって、彼らの自称する通り『とっつきやすい』ポップスとして成立させている。
 
文学的とも評されながらも口語的な言葉選びの歌詞がオタルズの特徴の一つだが、今作はある種その極地とも言える目を引くタイトルと、その響きを存分に活かした楽曲のエンディングが切ない余韻を残す、心に語りかける一曲だ。
 
また、バンドは結成から3年を迎え、ついにライブ活動にも乗り出した。2024年8月の初ライブのチケットは完売し、2025年2月に開催予定の新代田FEVERでのワンマンライブもチケットは既に完売。3年以上黙々と制作活動を行いながら水面下で準備をしていた計画が進行中とのこと。今後のアクションに注目。

商品情報

ウチは泣きそーです

発売日:2024年12月4日(水)配信リリース

収録曲:
1.ウチは泣きそーです

Live Info.

The Dizzy Heart

日程:2025年2月28日(金)
開場 18:30 / 開演 19:00
チケット:SOLD OUT
会場入場時に別途ドリンク料金(600円)が必要です

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