Z世代のDIYアーティストokkaaaが、2ndフルアルバム『汽笛モノローグ』を11月27日(水)にリリースする。とても繊細で、でも強い、未来とのつながりを求めるための旅の詩集のような全14曲で構成されるコンセプチュアルな意欲作となっている。
okkaaaは、アーティスト、ライター、フォトグラファー、ビデオ・ディレクターなど、ミュージシャンを軸にさまざまなクリエイターとしての側面を持つセルフプロデュース・アーティスト。
『汽笛モノローグ』は、内なる声に耳を澄ませ、まるで汽笛が鳴り響くように心を揺さぶる何かを求めて旅するokkaaaが社会の中で揺れ動く自意識や表現者としての葛藤を、音楽を通して表現した一作。デジタル・ネイティブな自身の文脈からあふれるレフトフィールドなエレクトロ表現と、J-POP的なメロディー、そしてポエトリーなエッセンスが絡み合い、独自のバランス感覚で音楽を生み出している。
okkaaaコメント
社会的な問題への自意識はどこからやってくるのか。それは、日々の生活の様々な痛ましいニュースに触れたからかもしれないし、知人がSNSで声をあげているのを知った時からかもしれない。そういった問題意識に触れて、自意識が芽生えた時、僕は、自分のなかでサイレンが鳴って、そこからモノローグが始まる。そして、そのサイレンは緊急事態を知らせるようなサイレンではなく、自分の身を前に進める船の「汽笛」のようなサイレンであって欲しい。そして、この「汽笛」は至るところにある気がする。願いや祈りから出発する「汽笛」は、余裕がなくて世界を見渡す心がない時、誰かの「汽笛」は聞こえなくなってしまう。そして何より、自分の出発の汽笛を鳴らすのは自分自身なのだ。「汽笛」が鳴ってからモノローグする『汽笛モノローグ』が日々この時代を生きて行く上で重要なテーマとしてすべての人に掲げたい。
本日11月5日(火)から先行シングル「汽笛モノローグ」のPre-save / Pre-add事前予約も受付がスタート。また、アルバムリリースを記念し、ワンマンライブも決定した。本日よりチケット予約が開始される。
【okkaaaプロフィール】
1999年⽣まれ。 アーティスト、文筆家。
ミュージシャンを軸にさまざまなクリエイターとしての側面を持つセルフプロデュース・アーティスト。ライターとして、AWA公式ライターを担当。心地よく響くウィスパー・ボイスと歌詞が特徴で、ヒップ・ホップ、R&B、エレクトロなど様々なジャンルの要素を感じることができる。楽曲制作もさることながら、ミュージック・ビデオの制作、楽曲のジャケットやwebサイトなども全てセルフ・プロデュース。
2020年にはCaroline International(現VMG)から、シングル及びEPをリリース。流動的でボーダーレスな芸術性を持つokkaaaは、インディペンデントな姿勢を保ちつつ、現⾏シーンを吟遊詩人的に横断し、視覚と聴覚の両者で自己表現を続けている。
商品情報
Live Info.
okkaaa one man live『汽笛モノローグ』
2025年1月13日(月・祝日)
下北沢SPREAD
OPEN 18:00 START19:00
Adv:¥3,000 Door:¥3,500
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