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時代を吟遊する表現者・okkaaa、旅の詩集のような2ndアルバム『汽笛モノローグ』リリース

2024.11.05

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Z世代のDIYアーティストokkaaaが、2ndフルアルバム『汽笛モノローグ』を11月27日(水)にリリースする。とても繊細で、でも強い、未来とのつながりを求めるための旅の詩集のような全14曲で構成されるコンセプチュアルな意欲作となっている。
 
okkaaaは、アーティスト、ライター、フォトグラファー、ビデオ・ディレクターなど、ミュージシャンを軸にさまざまなクリエイターとしての側面を持つセルフプロデュース・アーティスト。
 
『汽笛モノローグ』は、内なる声に耳を澄ませ、まるで汽笛が鳴り響くように心を揺さぶる何かを求めて旅するokkaaaが社会の中で揺れ動く自意識や表現者としての葛藤を、音楽を通して表現した一作。デジタル・ネイティブな自身の文脈からあふれるレフトフィールドなエレクトロ表現と、J-POP的なメロディー、そしてポエトリーなエッセンスが絡み合い、独自のバランス感覚で音楽を生み出している。

okkaaaコメント

社会的な問題への自意識はどこからやってくるのか。それは、日々の生活の様々な痛ましいニュースに触れたからかもしれないし、知人がSNSで声をあげているのを知った時からかもしれない。そういった問題意識に触れて、自意識が芽生えた時、僕は、自分のなかでサイレンが鳴って、そこからモノローグが始まる。そして、そのサイレンは緊急事態を知らせるようなサイレンではなく、自分の身を前に進める船の「汽笛」のようなサイレンであって欲しい。そして、この「汽笛」は至るところにある気がする。願いや祈りから出発する「汽笛」は、余裕がなくて世界を見渡す心がない時、誰かの「汽笛」は聞こえなくなってしまう。そして何より、自分の出発の汽笛を鳴らすのは自分自身なのだ。「汽笛」が鳴ってからモノローグする『汽笛モノローグ』が日々この時代を生きて行く上で重要なテーマとしてすべての人に掲げたい。
 
本日11月5日(火)から先行シングル「汽笛モノローグ」のPre-save / Pre-add事前予約も受付がスタート。また、アルバムリリースを記念し、ワンマンライブも決定した。本日よりチケット予約が開始される。
 

【okkaaaプロフィール】
1999年⽣まれ。 アーティスト、文筆家。
ミュージシャンを軸にさまざまなクリエイターとしての側面を持つセルフプロデュース・アーティスト。ライターとして、AWA公式ライターを担当。心地よく響くウィスパー・ボイスと歌詞が特徴で、ヒップ・ホップ、R&B、エレクトロなど様々なジャンルの要素を感じることができる。楽曲制作もさることながら、ミュージック・ビデオの制作、楽曲のジャケットやwebサイトなども全てセルフ・プロデュース。
2020年にはCaroline International(現VMG)から、シングル及びEPをリリース。流動的でボーダーレスな芸術性を持つokkaaaは、インディペンデントな姿勢を保ちつつ、現⾏シーンを吟遊詩人的に横断し、視覚と聴覚の両者で自己表現を続けている。

商品情報

汽笛モノローグ

発売日:2024年11月27日(水)
仕様:紙ジャケット
品番:POCS-23056
定価:¥2,500 (税込)
Distributed by VMG / UNIVERSAL MUSIC LLC;

amazon iTunesStoreで購入

収録曲:
1. 永遠エンジン
2. 汽笛モノローグ
3. ヴォイドな夢
4. 月の裏側
5. コーヒーコーナー
6. (灰色)の青春
7. CALL MY NAME
8. surfing love
9. ホットワイン
10. Bruises
11. 愛のデタッチメント
12. ホットミルク
13. エスオーエス
14. How Many Nights

Live Info.

okkaaa one man live『汽笛モノローグ』

2025年1月13日(月・祝日)
下北沢SPREAD
OPEN 18:00 START19:00
Adv:¥3,000 Door:¥3,500
詳細はこちら

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