▼「青天の霹靂」Music Video
主人公の女性とバンドメンバーがUFOにさらわれていくMusic Videoは、知的に冴えた情緒ある作品に仕上がっている。監督をつとめたのは『東京オアシス』などの映画作品や数々の名作CMを手がけ、近年はMVも多く演出している映像作家の中村佳代。teiichiとの初のタッグで、バンドの持つあたたかさと、どこか奇怪な特有の世界観を見事に映像表現へ落とし込んだ。
「青天の霹靂」は9月11日に配信がスタートしたteiichiの最新曲。情景が次々に浮かぶ美しい日本語をVoコイケのどこか懐かしさを感じる柔らかな歌声が丁寧に紡ぎ、演奏はフォーク、レゲエ、パブロックといった様々な性質を併せ持ち、(広大な海のイメージとともに)生活的多幸感が全体を通して感じられるのが特徴的な楽曲。
また、2025年1月25日(土)には自主企画ライブ『teiichi presents "風の満ち引き"』を下北沢BASEMENTBARにて開催する。
コイケリョウによるセルフライナーノーツ
明日のために出来る事は何ひとつない。
過去に犯した失敗はいずれ繰り返してしまう。
(ような気がして不安だ)
もっと自由に生きたい。
けど、実は大した思想なんてない
(のかもしれないと不安だ)
生い茂る困難を必死に掻き分け、おおよそ私の力など到底及ばないような、広く、深すぎる世界を必死に泳いだその先
で
やっと見つけた景色
やっと出会えた人
それはまるで青天の霹靂。
稲妻がひかり
私は痺れて
雲の切れ間から
光が差し込んだのです
あなたにとって、私との出会いもそうであったらいいけど、その願望ってなんだか烏滸がましい気がするので、こっそりと
祈っておくよ
teiichi コイケリョウ
Live Info.
teiichi presents single release party "風の満ち引き"
2025年1月25日(土)下北沢BASEMENTBAR
OPEN:18:30 / START:19:00
チケット はこちら