9月13日、krageの新曲「suisou」が配信リリースされることが決定した。
今回、krage自身が作詞を手掛けた「suisou」は、生きづらさ、マイノリティー、孤独、疎外感といった、社会に生きる誰もが直面するテーマを、冷たい水槽の世界に例えたメッセージソングとなっている。
また、楽曲の世界観をジャケットイラストに描いたのは、SNSの総フォロワー数が20万人を超える人気イラストレーターのCRYBORG。
krageの新境地ともいえるロックバラード「suisou」は、本日よりinterFM「side by side」の9月エンディングテーマとしてもオンエアがスタートしているので、ぜひチェックしていただきたい。
▼krage「suisou」ティザー映像
krageコメント
suisouという曲は、「冷たい世界=水槽の水の中=現実社会」という視点で描きました。
今は、最低限の生活が守られ、インフラは整備されていて、娯楽も沢山あり、ある程度の豊かさもあるのに、生きづらさを抱えている人が多い。
水槽の中では、空気を管理して、水を定期的に綺麗に交換して、必要な分の餌を与えても餌の奪い合いに負けてしまったりと、わずかなストレスで不調になる。
人間も水槽の魚も同じ生き物同士ならば本来能力に大きな差はないはずなのに、
育ってきた環境から受ける影響や、遺伝的なことで徐々に差が生まれて、それ故、生きづらさにつながってしまうことを表現しました。
リリースまであと少し、誰かの気持ちに寄り添える曲として多くの方に愛されることを願っています。
【krage(クラゲ)プロフィール】
北海道出身、日本人の父、中国人の母を持つ。幼少期から両親の影響でピアノを始める。
多国籍な音楽が常に流れる家庭環境の中、自然と音楽に魅力を感じ、中学校在学中から本格的に歌唱を開始。
その後バンド活動を経て、2020 年ソロとしての活動をスタートし、2曲のオリジナルソングをデジタルリリース。
また、YouTube に公開した「unravel(TK from 凛として時雨)」のカバー動画が280万回再生超えを記録。
2022年4月、TVドラマ「寂しい丘で狩りをする」の主題歌『HIBANA』でSony Music Labels よりデビュー。
10月クールTV アニメ「後宮の烏」EDテーマ『夏の雪』がストリーミングヒットし、知名度を上げる。
2024年1月には、「俺だけレベルアップな件」ED テーマ『request』、「天官賜福貮」日本語吹替版ED テーマ『春想』(ハルオモイ)と、異例となる同クール放送のアニメのエンディングテーマ2作品の担当に大抜擢。
そして2月には、krage自身初となる1st Live Tour『Welcometo My Tone』を東京LIQUIDROOM・大阪BIGCAT・北海道cubegardenで開催し、完走。
krageの音楽は、バラードやロック、R&Bを軸に日本語・中国語・英語の3ヵ国語を駆使し、儚さと毒々しさを表現した歌詞と透明感のある歌声が特徴的である。
2024年は海外のイベントに出演するなど、新鮮な聴感と澄み渡る歌声を武器に、国内外を問わず活動の場を広げている。