『スモール・フェイセス/フェイセズ/ハンブル・パイ 英国ロック本道の連鎖』が9月30日(月)にシンコーミュージック・エンタテイメントより発売される。
ビートルズ、ローリング・ストーンズを追うようにイギリスから登場した才能集団、スモール・フェイセス。そこから派生し、なおも根強く幅広い人気を誇るフェイセズとハンブル・パイ。本書は彼らとその音楽を愛する英国ロックの信奉者に贈る、《完全限定1,500部》のヴィジュアル・ストーリー&データ・ブックだ。
グループとしての活動歴はもちろん、スティーヴ・マリオット、ピーター・フランプトン、クレム・クレムソン、ロニー・レーン、イアン・マクレガン、ケニー・ジョーンズ、ロン・ウッド、ロッド・スチュワートという、錚々たる歴代メンバーのソロ作品(計200タイトル超)まで網羅し詳細に辿り直すことで、至宝の三大バンドに連なる英国ロックの「魂」に深く迫る。
ディスコグラフィ頁は「本文」に加え「原題」「邦題(日本語曲名)」「リリース年(月)」「作曲クレジット」「歴代のボーナス・トラック」「プロデューサ―/エンジニア他のスタッフ・リスト」「レコーディング/マスタリング・スタジオ」「参加ミュージシャン/担当パート/参加曲」「チャート順位」「セールス実績」の各データも付記。巻末には「来日公演の履歴」「掲載作品の索引」も完備し、資料・検索用としても使える内容を目指した。
さらに、初公開分やレア・ショットを含む圧巻のフォト・ギャラリー(70頁)、往時の『ミュージック・ライフ』から復刻したグラビア頁やレコード広告、印象に残る証言を集めた語録集、日本盤を主体とした貴重なレコード・コレクション等々、ファンにはたまらない懐かしのコンテンツも盛りだくさんの一冊。