商品情報
小山田圭吾 炎上の「嘘」 東京五輪騒動の知られざる真相
発売日:2024年7月24日
著者:中原一歩
出版社:文藝春秋
単行本:288ページ
ISBN-10:4163918779
ISBN-13:978-4163918778
目次
はじめに
激化していく炎上/「圭吾ってそんなキャラだっけ?」
第1章
小山田が語った“真実”
「マスクはないほうがいいでしょうか」/ 二誌で語っていた〝いじめ〞とは / 「全裸でグルグル巻」は本当なのか? / 実際にした行為はどれなのか / 小山田はなぜ音楽担当を引き受けたのか
第2章
空白の五日間のはじまり
漠然とした恐怖が現実となった日 / 過去にも問題視されていたいじめ記事 / ついに始まった小山田への攻撃 / 家族への釈明と徹夜で書いた声明文 / ホテルでの逃亡生活と殺害予告
第3章
五輪降板
開会式本番二カ月前の依頼 / じつは小山田の名前を出さない約束だった / 「オリンピックへの参加は辞退しましょう」 / それでも続く炎上と二度目の殺害予告 / 太田光がメディアに抱いた疑問 / 訪れた殺害予告当日
第4章
いじめの現場にいた同級生
芸能一家に生まれて / 自由な教育の和光学園 / オザケンとの出会い / 秋田県の宿舎で何が起こったのか / 沢田君は友だちだったのか
第5章
なぜあの雑誌記事は生まれたのか
フリッパーズ・ギターの伝説 / 『ロッキング・オン・ジャパン』と山崎洋一郎 / 原稿チェックなしというポリシー / 山崎は小山田の理解者だった / 問われる『ロッキング・オン・ジャパン』の姿勢
第6章
小山田 二十七年間の悔恨
しゃべってしまった責任 / 小沢を意識しての発言だったのか / 何度もあった訂正・謝罪のタイミング / 二〇一八年に弁護士から「放置すべきではない」 / 小山田事務所と山崎の水面下での交渉 / 今、小山田は山崎に対して何を思うのか
おわりに
「幕が下りる直前まで怖かった」 / 肩透かしを食らった復活劇 / 書きっぱなしのメディア / 当事者たちの責任と悔恨 / もし、あの夏をやり直せるなら