GELUGUGUの「星影のワルツ SKA VERSION」が7月24日(水)に配信リリースされた。
日本だけでなく世界的なアーティストもサンプリングソースに使用するなど、CITY POPが世界的で人気を集める中、昭和を彩った日本歌謡にも再注目が集まっている。
今から約60年程さかのぼること昭和41年(1966年)に発売された千昌夫の「星影のワルツ」は当時の時代背景ともマッチしてアナログレコードとして200万枚を超える昭和歌謡を代表するラブソングの大ヒットとなった。
オリジナル曲は、美しく優雅なワルツと日本歌謡が絶妙に融合したサウンドと、星影の下での男女の別れを切なくロマンチックに描いた歌詞で、情緒や哀愁を深く感じさせてくれる。それとは全く異なる第一印象の今回のSKA VERSIONだが、アップテンポで躍動感のあるリズムと明るくエネルギッシュなサウンドが、別れの切なさや哀愁をより強くダイレクトに表現されているように感じ、曲の新たな解釈を与えてくれている。
昭和の名曲が新解釈で生まれ変わったGELUGUGUの「星影のワルツ SKA VERSION」を、夏にピッタリのアレンジでぜひ聴いていただきたい。
GELUGUGUコメント
「星影のワルツ」知ってました。おばあちゃんのラジカセから流れる千昌夫さんの歌声と、それにユニゾンで歌うおばあちゃんの声でどっちのメロディーが合っているか不明のままでここまできましたが、今回はおばあちゃんの方のメロディーに着地したかもしれません。演奏するにあたって歌詞も再確認しましたが、昭和の美しさというか「美学」というか色々再確認できました。よかったです。