鈴木清順の生誕100周年企画として、彼の代表作であり最異色作と言うべき『殺しの烙印』のサウンドトラックがCDとカラー盤LPにて7月24日(水)に発売、各種ダウンロード・ストリーミングサービスでも配信されることが決定した(詳細はこちら)。
この発売に先駆けて、大和屋竺(ヤマトヤアツシ)が歌う主題歌「殺しのブルース」が7月3日より先行配信がスタートしている(詳細はこちら)。
『殺しの烙印』は、60年代『欲望』公開後、同時期に誕生した前衛ハードボイルド。監督・鈴木清順が10年間失職するきっかけとなりながらも、後にTVアニメ『ルパン三世』へと結実した本作は、各国の前衛ハードボイルド作品のなかでも唯一無二の魅力を放ち続けている。
音楽面でも国内外で高い評価を受ける本作を、監督の生誕100周年を記念して新規リマスタリング。ライナーには真理アンヌの最新インタビューも掲載。レコードは「クリアピンク」カラーを採用。数量限定生産となっている。
また関連作品として、8月21日(水)には『生誕100周年記念 鈴木清順 映画音楽選集 日活篇』が発売される。詳細はこちら。