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URCコンピレーション第4弾として、伝説のロック喫茶 高円寺「ムーヴィン」オーナー兼マスターの和田博巳が選曲・監修した『1970年頃、高円寺「ムーヴィン」で流れていたレコード』が完成

2024.05.22

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日本のインディ・レーベルの先駆けとして1969年に発足、多くの先鋭的な才能が集い、日本のフォーク/ロックの祖と言われるURC(アングラ・レコード・クラブ)。2023年ソニーミュージックが発売権を獲得し、同年6月からスタートした同レーベルのCD復刻再発シリーズと合わせて企画されてきたコンピレーション「URC銘曲集」シリーズ。その第4弾となる新編集コンピレーション『URC銘曲集4 1970年頃、高円寺「ムーヴィン」で流れていたレコード』のリリースが決定した。
 
伝説のロック喫茶 高円寺「ムーヴィン」(1969-1975年)のオーナー兼マスター、和田博巳による選曲・監修。タイトル通り当時「ムーヴィン」で流れていたURCアーティストの名曲の数々をコンパイル。
収録されるのは、岡林信康「私たちの望むものは」、はっぴいえんど「はいからはくち」、遠藤賢司「夜汽車のブルース」、金延幸子「み空」、ザ・ディランⅡ「プカプカ(みなみの不演不唱)」、高田 渡「ゼニがなけりゃ」など、全18曲。
50年を経て明かされる貴重なストーリー、和田博巳書下ろしムーヴィン小史 全8ページをCDブックレットに掲載。
 
【監修者プロフィール:和田博巳】
1948年生まれ。新宿のジャズ喫茶「DIG」に勤務後、1969年に高円寺にジャズ喫茶、その後ロック喫茶となる「ムーヴィン」をオープン。1971年、ロックバンドはちみつぱいにベーシストとして参加。1986年から、フリーのレコーディングディレクター・音楽プロデューサーとして、あがた森魚、オリジナル・ラブ、ピチカート・ファイヴなどのアルバム制作に携わる。現在はオーディオ評論家として活躍中。※この秋の刊行を目指して、自身の青春記を鋭意執筆中。

商品情報

V.A./『URC銘曲集4 1970年頃、高円寺「ムーヴィン」で流れていたレコード』

品番:MHCL 30992
発売日:2024年6月26日
価格:2,500円(税込)
仕様:Blu-spec CD2/2024年リマスタリング
*CDマスタリング鈴木浩二(ソニーミュージックスタジオ)
発売元:ソニー・ミュージックレーベルズ

【収録曲】
01 私たちの望むものは/岡林信康
02 12月の雨の日/はっぴいえんど
03 はいからはくち/はっぴいえんど
04 悩み多き者よ/斉藤哲夫
05 ゆきどまりのどっちらけ/岡林信康
06 夜汽車のブルース/遠藤賢司
07 君のことすきだよ/遠藤賢司
08 第5氷河期/休みの国
09 時にまかせて/金延幸子
10 み空/金延幸子
11 プカプカ(みなみの不演不唱)/ザ・ディランⅡ
12 一本道/友部正人
13 大阪へやって来た/友部正人
14 まちは裸ですわりこんでいる/友部正人
15 自衛隊に入ろう/高田 渡
16 ゼニがなけりゃ/高田 渡
17 鉱夫の祈り/高田 渡
18 夜汽車に乗って/加川 良

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