商品情報
映画『ラウダー・ザン・ユー・シンク ギャリー・ヤングとペイヴメントの物語』
監督:ジェド・I・ローゼンバーグ
撮影:デヴィッド・ニコルソン
編集:グレッグ・キング、ジェド・I・ローゼンバーグ
パペット演出:エイドリアン・ローズ・レオナルド
制作総指揮:スコット・カンバーグ
出演:ギャリー・ヤング、スティーヴン・マルクマス、スコット・カンバーグ、ボブ・ナスタノビッチ、マーク・イボルド、ジェリ・バーンスタイン、ケリー・フォーレイ
2023年 / アメリカ / 英語 / 90分 / カラー / 日本語字幕: 西山敦子 / 原題:Louder Than You Think:A Lo-Fi History of Gary Young& Pavement / 配給・宣伝:ダゲレオ出版(イメージフォーラム・フィルム・シリーズ)
6月15日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開
【あらすじ】
幼馴染のスティーヴン・マルクマスとスコット・カンバーグは大学卒業後、2人で音楽を作ろうと決心。地元ストックトンで安いと噂のレコーディング・スタジオ、その名も「Louder Than You Think(ラウダー・ザン・ユー・シンク)」を訪れる。マリファナの匂いが立ち込める怪しげな部屋の中佇んでいたのは、界隈では名の知れたおじさんドラマー、ギャリー・ヤングだった。スタジオでギターをかき鳴らす若者2人にギャリーは尋ねる。「それじゃただのノイズだ。俺がドラムを叩こうか?」
プログレ上がりで腕は確かなギャリーのドラムが加わり、ペイヴメントは独自のローファイサウンドを確立。1992年には伝説のファーストアルバム『スランテッド・アンド・エンチャンテッド』をリリースし、「次のニルヴァーナ」とも称され90年代ロックシーンを熱狂させる。しかしその一方、酒とドラッグに溺れるギャリーは次第に制御不能になっていくのだった──。