近年途絶えることなくハイペースで幅広いジャンルのアーティストとコラボ作品を発表し、そのコラボ相手を招いたスペシャルライブを定期的に開催するなど、精力的に活動を続けているシンガーソングライター長澤知之が、2019年以来5年ぶりとなるミニアルバムを5月22日(水)にリリースすることを発表した。
『スカイブルー、エモーション』と名付けられたこのミニアルバムは、THE BED ROOM TAPE(NABOWA:景山奏によるソロ・プロジェクト)をアレンジ・演奏に迎えた「朝陽」、2023年10-11月NHKみんなのうたで放送され大きな話題を呼んだ松崎ナオとのデュエット曲「ぼくも」、気鋭のピアニストはらかなこを迎え制作された「約束」というコラボ企画として配信リリースした3曲と、疾走感溢れるメロディックな「渋谷のスーパーラット」、ライブ会場限定でリリースし即完売した「知らないことはこわいかい」に、新たに3曲の新曲が収録されている。
▲竹原ピストル
▲仲井戸麗市
長澤と竹原が織りなすラップの応酬に、仲井戸のロックなリフが絡みつく”パンチ”ある仕上がりになっている。「光芒」はアルバム発売に先駆け 5月15日(水)に先行配信される。
長澤知之コメント
若い頃、自分は沢山の怒りと、それと同じくらいのトキメキに生きていました。
当時、「この感情は大人になったらおさまっちゃうのかな…」
そう思っていました。
でも自分のような心根が幼稚な人間には、まだまだ時間がかかるんだなと思います。
また違うトキメキや、違う怒り、そしてあの頃の自分に無かった新しい出会い、感謝、愛情、迷い、希望、それらが止むことなくミルフィーユみたいに重なっています。
だからどの感情も表現に変えれたら。
このアルバムで出会えた素晴らしいミュージシャンの皆さんに対する大きな尊敬。
そしてこれを聴いて音の中で遊んでくれるかもしれないあなた。
また更に更に重ねていけたらと、自分は今願っています。
仰ぎ見るとそこには、何のフィルターもない空が変わらない姿であり続けています。
僕もまた、これからも自分の気持ちのままに言葉を連ねていきます。
僕は『スカイブルー、エモーション』というアルバムを作りました。
ロック、ポップス、ゴスペル、ラップまで幅広いジャンルを飲み込みつつ、長澤のメロディアスな側面がミックスされ、閉塞感のある時代の中で刺激と安らぎをあたえてくれる作品となっている。なおCDにはボーナストラックが1曲収録される。
また、長澤知之オフィシャルコミュニティサイトでは、CDの会員特別先行販売を実施。コミュニティサイトからCDを購入した会員だけが見ることができるスペシャル特典映像なども用意されている。詳しくはオフィシャルコミュニティサイトをチェック。
【長澤知之プロフィール】
8歳でビートルズとブラウン管ごしに初対面。10歳でギターを始め、一年足らずでオリジナル曲の制作を スタート、18歳でオフィスオーガスタのデモテープオーディションでその才能を認められる。
2006年8月2日シングル「僕らの輝き」で R and C Ltd. よりメジャーデビュー。
2011年4月に発表した自身初のフルアルバム『JUNKLIFE』が各所で大評判となり、活動の幅が一気に広がる。
2017年4月12日、デビューからの10周年を総括するアンソロジーアルバム『Archives #1』をリリース。
2021年には、は3rdアルバム『LIVING PRAISE』を発表。
また、ソロ活動と並行して、AL(小山田壮平×長澤知之×藤原寛×後藤大樹)としても活動している。