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ビートルズもストーンズもプレスリーも、すべては彼から始まった! 映画『リトル・リチャード:アイ・アム・エヴリシング』、ピーター・バラカンのコメント到着「すべての音楽ファンにお薦め」 オリジナル・サウンドトラック発売&アンコール・プレス決定!

2024.01.10

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ロックンロールの偉大なる創設者のひとり、リトル・リチャードのその知られざる史実と素顔を描く感動のヒューマンドキュメンタリー『リトル・リチャード:アイ・アム・エヴリシング』[3月1日(金)より、シネマート新宿ほか全国公開]のピーター・バラカンの推薦コメントが到着。また、オリジナル・サウンドトラック発売とアンコール・プレスが決定した。

ビートルズもストーンズも。ボウイもフレディもプリンスも。JBもジミヘンも、そしてプレスリーまでもが彼に憧れ、敬愛し、真似た!

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リトル・リチャード。1950年代半ばに彗星のように音楽シーンに現れ、後進のロック・ミュージシャンに多大な影響を与えた革新的黒人アーティスト。ミック・ジャガーは「ロックンロールはリトル・リチャードが始めた」と語り、エルヴィス・プレスリーは「彼こそロックンロールの真のキングだ」と称賛。ビートルズのデビュー前から親交があったジョン・レノンは「初めて会ったとき、畏敬のあまり、硬直してしまった」と言い、ポール・マッカートニーは「歌で叫ぶのはリチャードの影響さ」と語る。はたして彼はいったいどのような生い立ちを経て、その名を世界に刻んでいったのか。豊富なアーカイヴ映像、本人およびその親族や関係者、識者に加え、ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ポール・マッカートニー、デイヴィッド・ボウイら著名ミュージシャンによる証言映像とともにつまびらかにする感動作。

現代ロックの誕生を導き、あらゆる困難と闘った偉人、その知られざる史実と素顔とは?

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1955年、デビュー・シングル「トゥッティ・フルッティ」の大ヒットで世に出ると、ヒット曲を連発して反権力志向の若者の心をつかみ、まさにイナズマのような活躍をみせるも突如引退を宣言。そこから5年の「教会への回帰」を経て、復帰後はイギリス・ツアーを通じて無名時代のビートルズやローリング・ストーンズに決定的な刺激と影響を与えていく。ピアノ演奏では左手でブギウギを、右手では打楽器的打鍵を披露。激しいリズムを背景に、叫ぶように歌ったかと思えば、ピアノの上に立ち、衣服を脱ぎ捨ててステージを縦横無尽に駆けめぐる。今ではすっかり当たり前になっているパフォーマンスの数々が約70年前にひとりの黒人シンガー・ソングライターによって創造された事実を再認識する興奮と感動は大きく、アーカイヴ映像に残されたリチャードの演奏は今見ても全く色あせてはいない。さらに近年ではLGBTQ+(クイア)の先駆者としても再評価されている。

迷い、悩みながらも前へ進み、最後に報われた人生、その不屈で繊細な魂に酔いしれよう!

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当時のアメリカでは南部を中心に人種差別がまだまだ激しかった。音楽活動における「認められたい」という欲求も長い間満たされずにいた。また、ゲイを公言する性的マイノリティーでもあり、陽気な言動とは裏腹に、あまりに壊れやすい繊細な魂を持った人物だった。これはドキュメンタリーの形を借りて描かれた、ひとりのミュージシャンの「魂の軌跡」。差別や偏見、時代と流行、そして信仰と音楽。様々な狭間の中で迷い、苦悩しながらも、最後に報われ、自己解放を成し遂げた初期ロックの雄のための鎮魂歌にして讃歌。その魂の純粋さに浸ろう。その魂の激しさに酔いしれよう。すべては彼から始まったのだ。
 
このたび、本作の字幕監修を務めたピーター・バラカンより推薦コメントが到着した。

ピーター・バラカン(ブロードキャスター/本作字幕監修)コメント

この映画でリトル・リチャードは自分のことをロックンロールの設計者という風に話しています。一人だけではないにしろ、決して間違ってはいない主張です。
また保守的だった1950年代に自分がゲイであることを隠さずに活動していたことでも、当時語られなかったところでの影響力がありました。
2020年に他界したこの伝説のミュージシャンを様々な角度から描いたこのドキュメンタリーを、すべての音楽ファンにお薦めします。
 
さらに、本作の公開日3月1日合わせでオリジナル・サウンドトラックの発売が決定。
「トゥッティ・フルッティ」「リップ・イット・アップ」「のっぽのサリー」といったリトル・リチャードの不朽のヒット曲に加え、ヴァレリー・ジューンとコリー・ヘンリーによるカヴァー2曲、そしてタマール=カリ・ブラウンが作曲した映画のオリジナル・スコアの1曲を収録。
さらに本サントラと共に、リトル・リチャードが“Specialty”に残した名盤カタログ3枚のアンコール・プレスも決定した(発売・販売:ユニバーサル クラシックス&ジャズ)。

オリジナル・サウンドトラック

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映画『リトル・リチャード:アイ・アム・エヴリシング』オリジナル・サウンドトラック
SHM-CD:UCCO-1242 / ¥2,860(税込)
【収録曲】
01. グッド・ゴリー・ミス・モリー
02. ストレンジ・シングス・ハプニング・エヴリ・デイ / ヴァレリー・ジューン
03. ベイビー(デモ)
04. アイム・ジャスト・ア・ロンリー・ガイ
05. トゥッティ・フルッティ
06. のっぽのサリー
07. ルシール
08. バマ・ラマ・バマ・ルー
09. リップ・イット・アップ
10. レディ・テディ
11. 女はそれを我慢できない
12. センド・ミー・サム・ラヴィン
13. トゥッティ・フルッティ / コリー・ヘンリー
14. クエーサー / タマ―ル=カリ

アンコールプレス

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『ヒアズ・リトル・リチャード』
UCCO-90393 / ¥1,980(税込)
▷キング・オブ・ロックンロールの称号を持つ、ロックンロールの創始者の一人。全盛期の1957年発表のスペシャルティ第一弾。「トゥッティ・フルッティ」「のっぽのサリー」「ジェニ・ジェニ」等ヒット曲満載の歴史的名盤。
【収録曲】
01. トゥッティ・フルッティ 
02. トゥルー・ファイン・ママ 
03. キャント・ビリーヴ・ユー・ワナ・リーヴ 
04. レディ・テディ 
05. ベイビー
06. スリッピン・アンド・スライディン
07. のっぽのサリー
08. ミス・アン
09. オー・ホワイ?
10. リップ・イット・アップ
11. ジェニ・ジェニ
12. シーズ・ガット・イット
 

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『リトル・リチャード Vol. 2』
UCCO-90394 / ¥1,980(税込)
▷キング・オブ・ロックンロールの称号を持つ、ロックンロールの創始者の一人。全盛期の1958年発表のスペシャルティ第二弾。「キープ・ア・ノッキン」「女はそれを我慢できない」「ルシール」等ヒット曲収録。
【収録曲】
01. キープ・ア・ノッキン 
02. バイ・ザ・ライト・オブ・ザ・シルヴァー・ムーン 
03. センド・ミー・サム・ラヴィン 
04. ブー・フー・フー・フー
05. ヒービー・ジービーズ 
06. オール・アラウンド・ザ・ワールド
07. グッド・ゴーリー・ミス・モーリー
08. ベイビー・フェイス
09. ヘイ・ヘイ・ヘイ・ヘイ!
10. ウー! マイ・ソウル
11. 女はそれを我慢できない
12. ルシール
 

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『ザ・ファビュラス・リトル・リチャード』
UCCO-90395 / ¥1,980(税込)
▷キング・オブ・ロックンロールの称号を持つ、ロックンロールの創始者の一人。全盛期の1959年発表のスペシャルティ第三弾。「カンサス・シティ」は後にザ・ビートルズにカヴァーされたことでも知られる。
【収録曲】
01. シェイク・ハンド 
02. チキン・リトル・ベイビー
03. オール・ナイト・ロング 
04. ザ・モスト・アイ・キャン・オファー 
05. ロンサム・アンド・ブルー
06. ワンダリン 
07. シー・ノウズ・ハウ・トゥ・ロック
08. カンサス・シティ
09. ダイレクトリー・フロム・マイ・ハート
10. メイビー・アイム・ライト
11. アーリー・ワン・モーニング
12. アイム・ジャスト・ア・ロンリー・ガイ
13. ホール・ロッタ・シェイキン・ゴーイング・オン
 

商品情報

映画『リトル・リチャード:アイ・アム・エヴリシング』

製作・監督:リサ・コルテス(『プレシャス』製作総指揮)
出演:リトル・リチャード、ミック・ジャガー、トム・ジョーンズ、ナイル・ロジャーズ、ノーナ・ヘンドリックス、ビリー・ポーター、ジョン・ウォーターズ
2023年/アメリカ/101分/カラー/ビスタ/5.1ch/DCP/原題:LITTLE RICHARD:I AM EVERYTHING
字幕:堀上香/字幕監修:ピーター・バラカン 提供・配給:キングレコード
2024年3月1日(金)より、シネマート新宿ほか全国ロードショー

【上映劇場】
シネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷、角川シネマ有楽町、札幌シネマフロンティア、小山シネマロブレ、宇都宮ヒカリ座、長野相生座・ロキシー、T・ジョイ蘇我、あつぎのえいがかんkiki、ミッドランドスクエア シネマ、アップリンク京都、シネマート心斎橋、T・ジョイ梅田、シネ・リーブル神戸、八丁座、シアター・シエマ、T・ジョイパークプレイス大分、Denkikan、宮崎キネマ館、鹿児島ミッテ10、桜坂劇場

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