寺山修司の名言集、『世界でいちばん孤独な夜に 寺山修司のことば集』が11月11日(土)に発売される。
今年没後40年となる寺山修司の真骨頂といえる、ロマンチックで物語性があり、現代人の揺れる心に寄り添う言葉のかけが収められている。
【寺山修司プロフィール】
青森県弘前市生まれ(1935年~1983年)。日本の詩人・歌人・劇作家。演劇実験室「天井棧敷」主宰。青森高
校在学中より俳句、詩に才能を発揮。早稲田大学教育学部に入学(後に中退)した1954(昭和29)年、「チェホフ祭」50首で短歌研究新人賞特選を受賞。歌人、脚本家、演出家、映画監督、写真家、エッセイストなど、活動分野は多岐にわたり、世界中で評価された。肝硬変と腹膜炎のため敗血症を併発し、47歳で死去。著書の多くは、現在も変わらずに多くの読者に読み継がれている。『われに五月を』(日本図書センター)、『書を捨てよ、町へ出よう』(角川文庫)、『ポケットに名言を』『不良少女入門』(ともに大和書房)など著書多数。
商品情報
世界でいちばん孤独な夜に 寺山修司のことば集
発売日:2023年11月11日(土)
判型 :文庫版
頁数 :224頁
定価 :880円(税込)
発行元:株式会社大和書房
目次
一.ひとりぼっちの夜
二.夢みる肉体
三.海は終わらない
四.水に書く詩人
五.かなしい時計番
六.あしたまた旅立つ
七.さよならをください