エンヤコーラーズ(Enya’Callers)が9月20日(水)に配信シングル『サーキット』をリリースした。
エンヤコーラーズは、音楽研究サークルの飲み部長(not部長)を中心に集まり結成。ギター・ベース・キーボード・コーラス・ドラム・パーカッションから、管楽器、おもちゃの演奏、ノイズ担当までを擁するバンドで、ニューシングル『サーキット』は、エンヤコーラーズ流ロックスタンダード。アクセルベタ踏み、狂気の最果てに突き進む3分52秒。“2023年究極のロックオペラ”を自称している。
本楽曲は歌詞をメンバーのワタナベとほりりんが手掛け、作曲から主なレコーディング、ミックス・マスタリングエンジニアを同ワタナベが担当。前作『眠り過ぎたお昼』に続いて客演として増村和彦(ex.森は生きている)がパーカッションで参加。
そして、アクセル全開、迫力のジャケットアートは最近各所で展示活動も目覚ましいALEXによるアクリル画で、本作はエンヤコーラーズのライヴ演奏時にライヴペインティングで描かれた作品。まさにエンヤコーラーズの音楽から生まれた絵といえる。
また、今作も前作に続いて奥原快斗による渾身のミュージックビデオが制作されている。気鋭の写真家、jun kawashimaによる映像美にも注目していただきたい。
▼『サーキット』Music Video
エンヤコーラーズの音楽は、みんなの中にある日常の風景に、AOR・エキゾ・イージーリスニング・フォーク・ノイズ・アンビエント・ロック・フュージョン、またはそれ以外の言葉にならない何かを溶け込ませ、つっかけのままお邪魔しているような、形容得難いバンド・フォーメーション。この機会にぜひエンヤコーラーズの音楽を体験していただきたい。