RAYの内山結愛が5月24日(水)にリリースする1stソロシングル『I』(“アイ”)の先行配信を開始した(詳細はこちら)。
諭吉佳作/men制作のジャジーなアッパーチューン「Y」と、春ねむり制作のポエトリーなロック曲「狂う」の両A面シングルとなる。
RAYはシューゲイズを中心に異分野融合アイドルソングを標榜するアイドルグループだが、内山のソロ曲はRAYの楽曲とはまた異なるテーマで制作された。
週ーペースで古今東西の名盤レビューを続け(現在レビュ一枚数は200枚を超える。またTwitterでは「#内山結愛一日ーアルバム」として日々ショートレビューも継続中)、自他ともに認める音楽好きである内山。
そんな内山が音楽的に敬愛し、合わせてアティチュード面でも尊敬するミュージシャンに依頼したいという思いから、今回諭吉佳作/men、春ねむり両名による楽曲提供に至った。
「Y」は内山初となるオリジナルソロ曲で、内山の「アイドル」としての側面が諭吉佳作/men独特の表現で歌詞に昇華されている。同時に公開されたMVは内山の台本を元に制作され、貪欲に好きなものを食べたり、人目を気にせず自由に踊ったりと「アイドルの裏面・二重性」が表現されており、楽曲とMVで合わせて彼女の多面性を感じられる作品に仕上がっている。
▼内山結愛(Yua Uchiyama)- Y(Official Music Video)
「狂う」は内山と春ねむりの深い価値観の語り合いから生まれた。「狂いたくても狂えない」という彼女の葛藤が過剰に象徴的・演劇的に表現された曲で、ボーカルディレクションからステージパフォーマンスまで、春ねむりにより総合的にプロデュースされた一曲に仕上がっている。