札幌テレビ放送（STV）は、SDGsの目標「4．質の高い教育をみんなに」の実現に取り組むべく、また地域への社会貢献活動の一つとして、社員が教育現場に赴き、子どもたちに社会とのつながりや、学ぶこと、働くことの楽しさを伝える出前授業を行なう。この取り組みの一つとして、アナウンサーによる札幌市内小学校での絵本の読み聞かせを実施していく。

その出前授業第1弾を、3月6日（月）田中学園立命館慶祥小学校（札幌市豊平区）において2年生34人を対象に行なった。

 

▲真剣に聞き入る子どもたち

 

担当は岡崎和久アナウンサーと兼子真衣アナウンサー。

紙芝居にした絵本をじっくりと見ながら、アナウンサーの語りにどの子も真剣に聞き入った。

 

▲上手に実況できました！

 

アナウンサー体験は岡崎アナが「スポーツ実況」を、兼子アナは「CM読み」を指導した。

気持ちを込めて読むこと、大事なポイントは何かを考えること、そして間違えても最後まで伝えきることの大切さなど、子どもたちは感じ取ってくれたようだ。

 

▲お絵かきやりたい！とアピール

 

最後は『どさんこワイド179』でおなじみのゲームコーナー「お絵かきですよ！」で盛り上がった。

 

▲田中賢介理事長とアナ2人

 

授業の様子を見守っていた田中賢介理事長は「こういった体験型の授業が一番子どもたちの頭にも心にも残る。できれば毎日でも来てもらいたいですね」と話していた。

 

▲みんなでカウント

 

STVでは23年度、札幌市内の小学校4校で同様の授業を予定しています。STVのホームページはこちら。