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トップニュース多彩な顔を持つ音楽プロデューサー/アーティスト・井出靖が自身の体験を書き下ろした"自伝本"の出版を記念して、牧村憲一、近藤雅信を招いた鼎談イベントを「BOOKMARC」にて開催!

多彩な顔を持つ音楽プロデューサー/アーティスト・井出靖が自身の体験を書き下ろした"自伝本"の出版を記念して、牧村憲一、近藤雅信を招いた鼎談イベントを「BOOKMARC」にて開催!

2023.01.12

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ニューヨーク発ファッションブランド「マーク ジェイコブス」が手掛けるブックストア「BOOKMARC(ブックマーク)」にて、多彩な顔を持つ音楽プロデューサー/アーティスト・井出靖が実際に見て体験してきた東京の景色を、約5年に渡り断続的にメモを取りながら、全て書き下ろした“自伝本”の出版を記念して、牧村憲一(音楽プロデューサー)、近藤雅信(マネージャー兼プロデューサー)を招いた貴重な鼎談イベントを1月20日(金)19時より開催する。

井出靖『Rolling On The Road 僕が体験した東京の1960年代から90年代まで』出版記念特別鼎談

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ゲスト:牧村憲一、近藤雅信
日時:2023年1月20日(金)19:00~
場所:BOOKMARC(ブックマーク)東京都渋谷区神宮前4-26-14
 

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【著者プロフィール】
井出 靖(プロデューサー/アーティスト)
1960年東京都板橋区出身。80年代、ヤン富田、高木完、いとうせいこう等と共に現在のシーンを形成する音楽的動勢に常に深く関わり、90年代にはORIGINAL LOVEや小沢健二のマネージメント、ボニー・ピンクやクレモンティーヌらのプロデュースも手掛ける。1995年にソロアルバム「LONESOME ECHO」をリリースして以降、アーティストとしても活動を始め、2nd アルバム「PURPLE NOON」は、WARNER MUSIC FRANCEを通してワールド・ワイド・リリースし、国内外で話題となる。現在のクラブシーンにおいても、田中知之(FPM)、KYOTO JAZZ MASSIVE、MONDO GROSSO等と並んで、シーンを支え盛り上げてきた1人といえる。2005年からは音楽レーベル「Grand Gallery」をスタートし、現在まで200を越える作品をリリース。また同名のショップ「Grand Gallery」、アート・ギャラリー「The Beach Gallery」も主宰。その傍ら、自身の所蔵するヴィンテージ・ポスターをまとめた書籍「VINTAGE POSTER SCRAP」、ヴィンテージTシャツをまとめた書籍「VINTAGE MUSIC T-SHIRT SCRAP」も刊行している。2021年にはDon Letts選曲のLate Night Tales『Version Excursion』に日本人として唯一収録される。近年はソロ名義の他、「THE MILLION IMAGE ORCHESTRA」「COSMIC SUITE ENSEMBLE」の名義でバンド形態でも活動を行う。そして2022年6月には、Afrika Bambaataa,Josh Milan,Reck (FRICTION),UAら、国内外の敬愛するアーティストをゲストに迎えた「YASUSHI IDE」名義の最新アルバム「COSMIC SUITE 2~New Beginning」をリリース。MUSIC&ARTを体現した活動を行い続けている。
 
【鼎談者プロフィール】
牧村憲一(音楽プロデューサー)
1970年代よりシュガー・ベイブ、山下達郎、大貫妙子、竹内まりや、加藤和彦などの制作・宣伝を手掛け、細野晴臣の「ノン・スタンダード・レーベル」にも参加。80年代後半にはフリッパーズ・ギターをプロデュースした。
 
近藤雅信(マネージャー兼プロデューサー)
アルファレコードでYMOを、東芝EMIでは小沢健二、オリジナル・ラヴ、RCサクセションなどを手掛け、ワーナーミュージック、ユニバーサルミュージックなどを経て音楽事務所「V4 inc」を設立。現在は岡村靖幸を手掛けている。

商品情報

Rolling On The Road 僕が体験した東京の1960年代から90年代まで

著者:井出 靖
販売価格:¥3,300(税込)
装丁:382ページ / 四六判
デザイン:小野英作
編集:辛島いづみ(川勝プロダクション)
発行者:井出 靖
発行元:Grand Gallery / 発売元:有限会社キング・コブラ
発売日:2023年1月10日

アーティスト、音楽プロデューサー、レーベル・オーナー、店舗オーナー、キュレーター…… 多彩な顔を持つ井出靖。1960年東京生まれ、東京育ち。小学生だった1960年代から40歳を迎える2000年辺りまで、井出が実際に見て体験してきた東京の景色を、約5年に渡り断続的にメモを取りながら、全て書き下ろした“自伝本”が遂に発刊!
トータルで23万PVを越える、井出靖自身が発信しているnoteブログ。一軒家に例えるならば、そのブログが建物の基礎部分にあたり、各部屋の間取り、デコレーションを加筆。noteには掲載していない加筆部分が大半を占める。
東京ローカルならではの、シャイな部分を持ちながら、“個”と“孤”を大切にしながら、道なき道を生きて来た井出が、見て通り過ぎて来た“景色”が書かれています。
写真家の伊島薫、ビジュアル・アーティストのミック・イタヤとの日本初のカセット・マガジンTRAについての鼎談、また音楽プロデューサーの牧村憲一、近藤雅信との30年振りのよもやま話も掲載。

(以下、目次より一部抜粋)
◉白いバギースーツと熱狂の誕生 / オリジナル・ラヴ
◉オリジナル・ラヴのデビュー / そしてジャズで踊るムーブメント
◉クレモンティーヌのウィスパーヴォイス / 夜11時からの打ち合わせが続く超多忙な日々
◉日比谷野外音楽堂への想い / 1993年6月19日、小沢健二のデビューフリーコンサートを開催
◉1980年代末の”あのとき”のこと / ネオアコ、エル・レーベル、そしてロリポップ・ソニックとの出会い
◉レコードハンティングの日々 / DUB、レゲエ、Pファンクにハマった80年代後半
◉マーティンデニーの「新譜」を作る / エキゾチック音楽に魅せられて
◉バック・トゥ・エイティーズ / 80年代前半、海外アーティストの来日ラッシュと東京ロッカーズ
◉僕の音楽体験その1 / 小学生のときにキャロルを知った
◉TRAで働く / トーキョー・ポップカルチャーの渦の中へ
◉日本のヒップホップの夜明け / そして深夜テレビ、ラジカル・ガジベリビンバ・システム
◉Les Enfants /「21世紀の子供たちに捧げるスタンダード集」を作る
◉SEVEN DAYS Part.1 / 1989年、僕の奇想天外な企画が始まった
◉ジャネット・ケイのベスト盤を企画 / しかし、お蔵入り、のちリリースされて大ヒットに
◉ボニー・ピンクと出会う / 浅田香織の才能に驚愕しプロデュース
◉憧れのキングストンはハードだった / オーガスタス・パブロは何処へ
◉ニューヨーク、ニューヨーク / ジェームス・チャンスとバーニー・ウォーレル
◉突然アル・クーパーがやってきた / そ してナナ・ヴァスコンセロス、トム・ヴァーレイン
◉ナッシュビルは雪だった / トニー・ジョー・ホワイトとレコーディング
◉そして僕は40歳になった / パーティーは続く

本著のタイトルは井出の人生の指針である内田裕也の名曲から(刊行にあたり、内田也哉子さん、内田裕也オフィス石山夕佳さんに許諾頂きました)。

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