音楽プロデューサー・蔦谷好位置による変名プロジェクト“KERENMI（ケレンミ）”が、12月28日にDigital Single「TOKYO 君が everything feat. キタニタツヤ & クボタカイ」をリリースすることを発表した。

 

KERENMIは「ケレン味の効いた音楽を。」をテーマに、音楽プロデューサー・蔦谷好位置がトラックメイクし、楽曲ごとに様々なボーカリストを迎えるプロジェクト。

 

前作「ふぞろい feat. Tani Yuuki & ひとみ from あたらよ」に続き、今回は、高い楽曲センスが買われ作家として多数の楽曲提供をしながらソロ活動を行っているシンガーソングライター“キタニタツヤ”と、Hip-Hop・R&B・RockからPops まで幅広い音楽と文学の香りを感じさせるリリックで注目を集め、様々なアーティストへの楽曲提供でも注目を浴びるシンガーソングライター／ラッパーの“クボタカイ”を迎えたトリプルコラボ。

 

「TOKYO 君が everything feat. キタニタツヤ & クボタカイ」はゴスペル要素も含む、R&B・ソウル感のあるミディアムアッパーソングで、歌詞の中では主人公の妄想ワールドが繰り広げられている。

12月上旬より参加アーティストの写真にモザイクがかけられた画像が先んじて公開され、ファンの間では「リリースが楽しみ」というコメントが寄せられるなど、コラボレーションに対する期待感が高まっていた。

作品性の高い蔦谷好位置によるプロデュースにより、普段の活動では見れないアーティストの一面が垣間見え、コラボによる化学変化も楽しめるプロジェクトとなっている。

制作モードのときは寝てるときも考えてるのか、よくメロディと歌詞が夢で出てくることがあってそれが「TOKYO 君が everything」でした。この言葉とともにサビのメロディをボイスメモに録音したのですが、あとで聴いてマジでなんてダサい言葉だと、自分でも愕然としたことをよく覚えています。

キタニくんとクボタカイくんにはこの曲のコンセプトをしっかり伝え、それぞれの中にあるキモさを最高にセクシーに歌唱してくれました。

世のほとんどの男が感じたことがあるであろう劣等感を妄想で越えていくとてもグルーヴィーな曲です。

是非部屋で妄想しながら聴いてください。

トーキョー、キミが全てさ…という曲名が全てを物語っています。ダサくて都会ぶった妄想癖の男が愛を語るのです。人間誰しも、内側にそういうキモ人格を宿しているものです。カイくんと蔦谷さんそして私という出自も年齢も全く違う3名ですが、心の中に冴えない男を同じように飼っているんだなぁということが、歌詞を読めばすぐにわかります。

これを聴くあなたも（男女問わず）心の中のキモ男子を喚び起こして、あなたにとっての「都市の天使」に想いを馳せてみてください。

KERENMIさんもキタニタツヤさんもよく画面越しに見ていた方々だったので、お話をいただいた時はすこぶる驚きました。

『TOKYO 君が everything feat. キタニタツヤ ＆ クボタカイ』ということで、東京の男女をテーマに歌詞を書きました。

キタニさん&KERENMIさんの男性ホルモン感、私クボタカイの小憎たらしい女性感が独特なバランスで成り立っている、不思議な一曲です。（笑）

是非お聴きください！