シティポップバンド・The Lamb（ザ・ラム）が、2023年2月15日に自身初となるフルアルバム『The Lamb』をリリースすることを発表した。

 

彼らは2019年、東京で結成された5人組のシティポップバンド。これまでに4枚のEPを自主リリースし、Spotify日本バイラルトップ50で最高24位を獲得。『Best City Pop Songs Of 2020』に選出されるほか海外からも反響があり、2021年には中国の音楽レーベルLuuv Labelから中国国内の配信リリースなどを行ない、同年にはイギリスの音楽レーベルThe Animal Farmより共同製作のシングル3曲をリリースするなど世界で活躍している。

 

アルバム『The Lamb』は、バンドの生演奏に加え、リズムマシンやキーボード類などにもヴィンテージ実機機材のみを使用したという。録音はペトロールズの初期作品で知られる森永圭一（K.O.Studio）、Post-Production、MasteringはBisshi（ex-PAELLAS）が手掛けている。またミックスを担当したメンバーの中島雄士（Dr.）はグソクムズ、路地のメンバーとしても活動している。

 

さらに、そのアルバムにも収録される楽曲「Darling Dear」を先行シングルとして本日リリースした。この楽曲は、SP-1200のビートとヴィンテージRhodesが織りなすChillなLo-fiサウンドが特徴の楽曲。YouTubeでは同曲のミュージックビデオも公開されている。

バンドとして初のフル・アルバムです。

「Darling Dear」はアルバムから先行シングル第一弾です。SP-1200のビートにヴィンテージRhodesをのせ、オープンリールテープで仕上げたThe Lambなりのローファイ・ヒップホップ解釈です。

みんなで驚いたり発見したり、たくさんワクワクしながら作りました。そんな音を浴びてみてください。

この曲を入り口にバンドに興味を持って頂けたら嬉しいです。そしてアルバムを楽しみにお待ちください。

 

▼先行シングル『Darling Dear』ミュージックビデオ

https://youtu.be/aQm3UJsJ5bk