NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのブレイン的な存在としてシーン内で広く知られており、ソロとしてもラッパー/ミュージシャン/ビートメイカー/プロデューサー/映像クリエイター/DJなどなど独自の視点と嗜好とセンスの赴くままにマイペースな活動を継続し、TOKYO FM『MURO PRESENTS KING OF DIGGIN'』ではパーソナリティ/クリエイティブ・ディレクターを務め、また海外へ向けたMADE IN
JAPANな新レーベル「雲見レコード」の設立などマルチに音楽業界を賑やかすMACKA-CHIN(マッカチン)。
彼が約6年ぶりに放つオリジナル・アルバム『muon』、そのジャケットとトラックリストが確定した。
多数のアーティストをゲストに迎え、プロデューサー・アルバム的な色合いの強かった2016年リリースの前作『MARIRIN CAFE BLUE』から一転、本作ではゲストなしでMACKA-CHINがフルでラップを聴かせ、また全曲を自身でトラックメイク&プロデュースした純然たる独立独歩なソロ・アルバム。
昨今の本人的なブームでもあるアンビエント~チルなサウンドを中心にハウスやワールドミュージックなどの要素もミックスし、雑多な嗜好を反映させた振り幅広めの作品となっている。
今作は敬愛する写真家・矢内絵奈がこれまでに撮影してきた膨大なコレクションの中からMACKA-CHIN自身がアルバムのイメージにあったものをセレクションしてアートワークにフィーチャー。アルバム制作にもインスピレーションを与えてくれており、MACKA-CHINと矢内氏とのコラボレーション・アルバムとも言える作品とのこと。
また、今作からの先行シングルとして、愛や音楽を支えに諸行無常な人生を前向きに生きていく心持ちを綴ったチルモードチューン『ホシトソラ』が絶賛配信中。URLはこちら。
【MACKA-CHIN プロフィール】
N.M.Uのメンバーとして活動する傍ら、ZEN RYDAZなどジャンルレスに数多くの作品を発表。DJ活動の他、アーティストへの楽曲提供、企業のサウンドデザインも数多く制作。2018年より TOKYO FMにてパーソナリティ 兼 番組のクリエイティブディレクターを務める。2022年には海外へ向けた MADE IN JAPAN の音楽レーベル “雲見レコード” を立ち上げるなど マルチに音楽業界を賑やかすミュージシャン、DJ、プロデューサー。宇宙と自然と農業が大好き。東京都足立区出身。
【矢内絵奈 プロフィール】
1977年北海道出身、東京在住。大学在学中より写真作品の制作を始め、以来国内外で共時性を試みる俯瞰的な風景作品を発表。“MOUNTAIN”、“YOU ARE HERE”の写真集を上梓。長年音楽の仕事に従事しながら現在も写真制作を続ける。