株式会社KADOKAWAが2022年6月23日(木)に発売した、sumika 片岡健太・著『凡者の合奏』。8月には総発行部数が3万部を突破し、多くの読者から共感の声が寄せられている本書に、梶裕貴(声優)、カツセマサヒコ(小説家)、花田菜々子(蟹ブックス店主)といった各界の著名人からの絶賛コメントが到着。さらなる話題を呼んでいる。
本書は、著者が半生を振り返り、これまで関わってきた人々との記録を綴った人間賛歌エッセイ。
多くの絶望や数々の挫折を経験してきたなかでも、それ以上に人との関わりに救われた片岡。「さまざまな人にとっての“sumika(住処)"のような場所になって欲しい」というバンド名の由来にもあるように、sumikaの音楽はとにかく優しく、人への愛に溢れている。
本書はそんな片岡が織り成す、そっと背中を押してくれるような優しい言葉の源に迫った力作。
梶裕樹(声優)コメント
迷って、つまずいて、回り道をして。
どこまでも人間らしい歩き方をしたからこそ
たどり着いた、片岡さんだけの住処。
わたしたちのsumika。
カツセマサヒコ(小説家)コメント
人気バンドのヴォーカルを
親友と勘違いできる唯一の本。
花田菜々子(蟹ブックス店主)コメント
「普通すぎ」な自分に悩んでいる人におすすめしたい本。
【著者プロフィール:片岡健太(かたおか けんた)】
神奈川県川崎市出身。荒井智之(Dr. Cho.)、 黒田隼之介(Gt. Cho.)、小川貴之(Key. Cho.)とともに構成される4人組バンドsumikaのボーカル&ギターで、すべての楽曲の作詞を担当。キャッチーなメロディと、人々に寄り添った歌詞が多くの共感を呼んでいる。これまで発売した3枚のフルアルバム『Familia』(17年)、『Chime』(19年)、『AMUSIC』(21年)はすべてオリコンチャート入り。ツアーでは日本武道館、横浜アリーナ、大阪城ホールなどの公演を完売させる、今最も目が離せないバンド。22年9月には4thアルバム『For.』を発売。